そもそも…スマートシティって?


【写真は6月3日・鹿児島にて】




私がアベノミックスに反対する理由は色々と書いていますが…
単純に言ってしまえば…
どう考えても、経済が、お金が、資本が、雇用が、国力が…
常に右肩上がりで増え続ける事は不可能だという事です。




これらは全て人間が作り出しているもので自然界にあったものではありません。
人間は自然界に生存している生物の一つですが、かなり一方的に増殖して
人口爆発を起こし自然の法則や生態系を崩しています。
自然の法則や生態系は、ともかくとして…
全人類がソレが最大の望み目的でもあるというなら
全人類の自己責任として好きなようにやれば良いと思います。(^_^;)




しかしアベノミクスは大企業や既得権者が生き延びる為の
政策に見えてくるので異議を唱えているのです。
その典型が日本を代表する大企業が集まっての『スマート・シティ構想』です。




これが、アベノミックスの第三の矢!
成長戦略での目玉の産業として位置付けているようです。
なにしろ町ひとつを商品としてハイテク技術を駆使して国内はもちろん
このシステムを世界に売り込もうというのですから




2050年には世界人口の7割が都市に住むと勝手に予想し(^_^;)
都市をまるごと、集中管理して…
電力の安定供給に始まって、情報の集中管理、防災機能、
コミニティ機能、雇用機能、医療介護などなど
いたられりつくせりの構想です。




でも、こんな事はインターネットが普及すれば
大企業が絡まなくても誰でも簡単に出来る事で、
そんな事を企業任せにしてしまえば、自主性が失われ
利益が抜かれコントロールされるのです…これまで通り(^_^;)



インターネットの本質は全てをフラットにし既得権の壁が溶かされいく事ですが…
それでは困ると大企業や政府が、この構想に懸命なのかも知れません(^_^;)



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