そもそも…文明って?


【写真は5月16日・長野県諏訪市の高島城】




文明といえば…何を思い出すでしょうか?
むかし教科書で世界の四大文明として大きな河川を中心に広がっていった
エジプト・インド・中国・メソポタミア…それにマヤ文明アンデス文明などなど。
日本も明治時代に入って
「♪散切(ざんぎり)頭を叩いてみたら”文明開化”の音がす♪」と歌われたように
ちょん髷は禁止され西洋文明を積極的に取り入れる政策が推進され
急速な近代化を成し遂げました。
そして今では現代文明という言葉を耳にしますが
それは環境問題や経済問題にからんで今の社会に在り方に
警鐘を鳴らすような時によく使われるようになってきました。




西洋文明から始まって今日に至った現代文明も今がピークというところで
文明というのは四大文明もマヤもアンデスも歴史で示しているように
いずれは崩壊する宿命にあるという事です。




”文明”を例によってグッグてみましたが
これが結構いろいろな事が書かれていて一言では書けないようですが
誤解を恐れず私なりに簡単に解釈してしまうと…
文明とは国家や都市化を進めていくシステムで
フランチャイズ・チェーンのように拡大したものではないでしょうか(^_^;)




都市の構造や建築方式や食糧の調達や身分制度や雇用や交通などなど
統一していく事で生活を豊かに便利にするのが目的であるとするならば
それが不可能になった時には崩壊する事になります。(^_^;)




現代文明は物質文明とも言われて久しく、共産主義の中国も資本主義経済の
中核となってお金がお金を生むシステムを止める事は出来ないようです。(^_^;)
経済が活性化して消費が拡大すれば企業が収益を上げて雇用も生まれ
人々の生活も楽になる…というのがアベノミクスの考えのようです。
そんな事をやればやるほど深みにハマって深刻化すると思ってしまうのですが
物質文明の既得権者や政治家には止める事は出来ないようですが
ソレによって多くの人が不孝になっていくとしたら時間の問題でしょう(^_^;)



次回はこの問題を解決するための”文化”について書いてみたいと思います。



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