そもそも…失言って?


【写真は5月16日・白樺湖(長野県)】



日本維新の会の橋下さんの【従軍慰安婦問題】についての”失言”で大騒ぎのようです。
この”失言”というのは政治家や大企業の経営者など立場のある人が
ホンネを漏らしたりすると”失言”となって職を追われる事もあるわけです。



これが個性的なお笑いタレントや作家などの文化人だったら、逆に喝采を浴びたり
不快に思う人がいたとしても「しょうがねー奴だな」と思われるだけで
今回橋下さんが発言した事と同じような事を言ったとしても
同意する人も少なくないでしょう。
しかし橋下さんは今ではタレントではなく日本の政治リーダーとしても嘱望さる
大物?政治家です。



なぜお笑いタレントに許されて政治家に許されないのでしょうか?
それはタレントは個人として語れるが、政治家は個人として語れないからです。
政治家は戦争を始めたり、このような状況に国民をおいやる責任を持っているからです。
すなわち受給者ではなく供給者の立場にあるからです。



日本維新の会の3月30日の党大会で承認された新綱領には…
【日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、国家・民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる。
絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である
占領憲法を大幅に改正し…】
と勇ましい事が書かれています(^_^;)



この党にはもう一人作家で勇ましい老人政治家がいます。
この二人の歯に衣着せぬ発言が日本維新の会の魅力なのかも知れませんが
彼らが政治を牛耳る事には赤信号を感じた人も少なくはないでしょう。



私はホンネで語る事を大切にして
みんながホンネで語れる世の中になったら素晴らしいと思ってきました。
したがってホンネが語れない職業や立場は極力避けてきました。
ま〜なりたく思ったとしてもなれなかったでしょうが(^_^;)



ホンネが語れない政治家や大組織に縛られる人も必要かも知れませんが
彼らに頼りすぎずに自由に生きていく事が
これからの時代のライフスタイルとエラソーに思ってしまうのですが(^_^;)



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