そもそも…マニュアルって?


【写真は5月16日・車山高原(長野県)】




"レシピ"をテーマにこのブログを書いている時に
「レシピってマニュアルなんだ!」と気付いて
どうしてココまでマニュアルが反乱する時代になったのか考察したくなりました



私は社会に出たのが1969年は高度成長真っただ中!
私が就職した中堅洋菓子メイカーでの店舗運営の中でマニュアル作りをやってきました。
しかし…今ではマニュアルと聞いただけで違和感を持つようになったのです。(^_^;)



あの時代と今ではまったく状況が違うからです。
何をやっても売れる需要に供給が追い付かない人手不足の時代と
今はモノも情報も人手まで溢れている低成長時代です。(^_^;)



私が使ったマニュアルなんて今考えてみるととてもカワイイものです。
なんせ人手不足でアルバイトやパートは勿論、社員である店員まで安定しないので
毎日の業務を判り安く絵を入れて数ページにまとめて、
幾つかのバージョンを作っておくという程度のものですが、それでも苦労しました。
今のようにパソコンはおろかワープロも今のようなコピー機すらもありませんから(^_^;)



その頃にマクドナルドの一号店が銀座に上陸し視察にも行きましたが
お辞儀の仕方から髪型や商品の説明は勿論、笑い顔まで…
何から何までマニュアル化され、それが企業価値となるようです。
全国どこでも同じ値段・同じサービス・同じような店舗で
同じ味のハンバーガーを食べる事が出来るは消費者にとっても便利です。
チェーン展開する企業にとってはスケールメリット
店舗を増やせは増やすほど収益が上る正にアメリカのシステムです。(^_^;)



私が店舗経営から40歳でまったく異次元の保険の世界に入ったのは
マニュアル化されていく飲食店経営に魅力もメリットが無いと思ったからです。
しかし、その保険業界もマニュアル化が進んでいるような気配を感じます(^_^;)



なぜ?こんな時代になってもマニュアル化が進むのか?
企業にとっては労働力をロボットのように扱えれば都合いいとして…
働く者にとってはマニュアル通りやっていたら責任を取らされる事もないから
メデタシ!メデタシ!…という事なのでしょうかネ(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。