そもそも…一票の格差って? 続きです(^_^;)


【写真は4月17日・飯山へ】




司法(裁判所)が”一票の格差”は違憲と判決しているのに
立法府である国会が司法の判決を軽く受け止め…
自分達(国会議員)の既得権を守ために抜本的な法改正を行わないで
辻褄合わせだけして…7月の参院選挙をやるようです(^_^;)




これは国会が司法を甘く見てきただけでなく…
主権者であるわれわれ国民をも甘くみたものと!
国民も少しはこのへんで怒ってもいいような気もします(^_^;)




そこで面白い提案をしている升永英俊という弁護士がいます。
7月の参院選が終わったら、全国300の選挙区で一斉に選挙無効裁判を
起こそうという考えがあるようです。
これまでも、このような訴訟は行われいたものの特定の選挙区に限られており
判決は違憲と認定しても選挙そのものは無効とする事が出来なかったのです。
しかし、全選挙区で一斉にこのような訴訟が行われれば
もともと違憲とされている選挙ですから、裁判所は選挙そのものに対しても
無効判決を下さなくてはならないだろう…という考えです。(^_^;)




それに合わせて有権者ひとりひとりの名前で”国家賠償法”の請求をするというものです(^_^;)
国賠法とは公務員が職務を行う際に故意・過失によって損害を被った場合に
賠償請求が出来る法律で国会議員も公務員に入るようです。
過去には在外邦人に選挙権が無い事を国賠法で訴えて最高裁判決で勝訴して
ひとりあたり5000円の賠償金が支払われたそうです(^_^;)
今回は”一票の格差”が違法としりながら国会議員は是正への立法を怠ったわけですから
故意に有権者に損害を与えた事になり、訴訟をした原告は5000円が受け取れます。(^_^;)
もし1千万人の国民が原告として訴えら500億円の賠償金が国から支払われ…
国が払った賠償金は国会議員に求償!…すなわち請求書が回される事になります(^_^;)




ここまで国民がやる気を見せれば、国民と対立しようなんて国会議員はいないわけで
多くの政治家が主権者である国民の前にひれ伏してしまう事でしょう(^_^;)
これによって国民が主権者という自覚意識も高まって…と、興味深い企みです。




升永英俊弁護士はインターネットでの拡散を視野にいれているようで
私もまずは彼のFacebookでお友だちにさせて頂きました…4歳年上で誕生日が一緒でした(^_^;)




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