そもそも…水って?

 
【写真は3月26日・飯山にて】



「水に流す」「水を差す」「水くさい」「水いらず」「水掛け論」などなど
日本は水にまつわる言葉が数多くあります。
「湯水のように使う」というは水やお湯はタダ同然で使えたからで
これは日本の水資源の豊さを象徴した言葉ではないでしょうか。




私が飯山(長野県)に魅かれるのも…冬の豪雪が春には溶けてブナ林は水を蓄え
山菜が芽吹き菜の花や桜が一面に広がり、豊かな水で稲作が始まり、
眩しいばかりの夏!そして”童謡ふるさと”にうたわれる秋!
信濃川の素朴でゆったりとした流れ…そして美味しい地酒(^_^;)
”水”が里山の文化を支え、それを大切に生活している人たちが大勢いて
そこに本当の豊かさを感じてしまうからです。




日本は水に恵まれ、地球は水の惑星と言われますが…
水資源はあるところには有るが、無いところには無いという
著しい格差があって、水資源を廻る国際紛争
水不足による飢饉や衛生状態の悪化も大きな問題になっています。




そんな中で水こそ21世紀のビッグビジネスとばかりに
フランスやイギリスの古くからの大手企業に、アメリカのGE、ドイツのシーメンスなども
加わり水が”お金”になる時代になっていくようです。
13億人の人口を抱える中国、首都北京は水資源が将来枯渇すると予想され
その動きも目が離せないようです。




日本は海外から多くの食物を輸入していますが、
ソレは同時に多くの水も輸入していると言われています。
食物を生産するためには大量の水が使われているからです。
コンクリートで固められつつあるこの国は豪雨が降れば鉄砲水で排水されます。




水の惑星・地球は…海水が97% 淡水が2.5%で…その7割は凍った水だそうです。
海水を淡水にする技術も開発されるでしょうが自然の豊富な水が無ければ
人間は生きていく事が出来ないのです。




資源の無い国と言われますが…”水”という大資源をもった日本!
決してビッグ・ビジネスには走しらず…
生活の中で地道に示していく事がやがては国益にも繋がると思うのですが(^_^;)




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