そもそも…世の中って?


【写真は3月28日・中目黒】




「金を出す者が命じる」…という諺がドイツにあるそうです。




企業に雇用されれば当然、企業の方針に従って仕事をしなければなりません。
その企業だって投資家の力が強かった吸収合併されたりしたら
その方針に従わなければなりません(^_^;)





虫が大好きな少年が昆虫学者になっても収入が得られず
やっと収入先が見つかったのが薬品会社で
そこで”殺虫剤”の研究をする…なんて笑えない笑い話もあるようです。(^_^;)




予算の少ない大学の研究室などが企業と手を繋ぐ「産学連携」も盛んです、
その研究は当然企業にとってメリットのある方向に進まざるをえないでしょう。




ボランティア活動も盛んになって良い事だと思っていますが…
そのほとんどが助成金で賄われていたとしたら、それはどこが支払い
最終的はどのような目的なのかも知っておく事は大切です。




国は国民からの税金で賄われいるのですから
お金を出している国民が国に対して命じる事が出来そうですが…
中々そうは行かないのはなぜなのでしょうか?(^_^;)
それは法人税はもちろん個人の所得税も法人からの給与所得だったりしたら
元をたどれば企業がお金を出している事になるので
原発”も必要なんて方向に進むのではないでしょうか(^_^;)




ここで私の言う企業とか法人とは…
大資本に支配さ果てしなく利益追求が義務付けられる大組織です。
西武鉄道も大企業ですが、それを束ねる西武グループ持ち株会社があって
そこの筆頭株主になったアメリカの投資会社サーべラスが…
地方の5路線の廃止と西武ライオンズ球団を売却を迫っそうです。
でも何の不思議もない投資マネーが力を持てば当たり前の世界でしょう。(^_^;)





私がアベノミクスに批判的なのは「金を出す者が命じる」傾向に拍車をかけられ
お金を出せない者は命じられる世の中にますますなっていく事に…
ちょっとだけでも抵抗できたらと思うからです(^_^;)



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