そもそも…投資って? その2


【写真は3月24日・飯山にて】




前回の”投資”は…お金を増やすのが目的の”投資”でしたが
もっと広い意味での投資について考えてみたいと思います。

そもそも人間は株や為替や投資信託などの金融商品が無くても
”投資”はやってきたし今でも多くの人はソレに近い行為は誰でもが
知らず知らずでもやっているのです。




子どもにとって少しでも良い教育をさせようと思うのも投資ですし、
社会人になって専門学校に通って勉強するのも、
レーニングジムに通って身体を鍛えるのも
無名のアーチストや開店したばかりのお店を応援するのも
食べる事も…飲む事も…旅をする事も…人と仲良くする事も…
すべてが”投資”と言えば言えるのです。
その見返りを”お金”に限定しなければですが(^_^;)




今の日本をはじめ世界の経済を混乱させているのは”お金”と言えます。
”お金”が増え続けなければならないという仕組みに限界があるのです。
”お金”を印刷すればお金は増えるのでアベノミックスはソレを大胆に
やろうともしていますが、それだけでは問題がある事は安部さんだって
判っているはずです(^_^;)
そして行き場の無い投資マネーが世界中に溢れ返って暴走し
アチコチで問題を起こしているというのが世界の今の現象ではないでしょうか。




そもそも…どうして”お金”が増え続けなければならないのか?です(^_^;)
答えは簡単です、お金が増え続けなければ金融ビジネスは元より
資本主義経済そのものが持続可能にならないからです。




今、日本の経済を大きく支えているのは金融業界をはじめ大企業で、
多くの投資マネーが投入され資本をささえ利益の追求が求められ
この国を支えているという”一面”があるので必死です(^_^;)




しかし、それに限界があるのならばムリにやる事は止めて…
ひとりひとりが”お金”に縛られない”投資”を楽しむようになっていけば
この国ならば、ゆっくりと変っていく事が出来るような気がするのです。




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