そもそも…デフレって? 追加(^_^;)


【写真は3月19日・アカラックス(神田)】





私がどうして”デフレ”にこだわるのかと言えば、
私のインターネットでの発言は”デフレ”がテーマと言ってよいほどだったからです。
13年まえの2000年からネット上で”征保代将軍”というハンドルネームで
2ちゃんねるを皮切りにアチコチのWEB上で生命保険論争をしてきました。




損保と違って生命保険は保険期間が長く、長生きのリスクもカバーし
支払う保険料の総額もかなりのものになりますから
これから将来にむけてインフレが進むのかデフレが続くのかは重要なテーマです。
私は「これからの時代はデフレ基調で大きなインフレは考えられない」と主張して
いたのですが、それはそれは少数派でいつも袋叩きにあったいました。(^_^;)





そのおかげで、それからは常に私の考えが間違っていないかを興味深く
検証しながら今日まで来たわけですが、今のところは私の考えは的中しています(^_^;)
そこに、このアベノミックスが登場してきたので
ちょっとムキになっているというところです(^_^;)



さて、前回は「デフレを退治して景気回復!」の矛盾に迫りましたが
今回は「デフレを退治して雇用拡大!」の矛盾にもチョットだけ迫ります。




デフレは消費者にとってはメリットですが企業にとってはデメリットです。
収益を上げられなければ企業は雇用をカットするしかありません。
この状況が長く続けば失業者が増えて社会問題になっていきます。
デフレによって失業者が増えるのだから「デフレを退治して雇用拡大!」
というのも理屈に適っているようにも思います。





そこで日銀がお札をジャンジャン印刷をして”お金”の価値を下げれば
当然インフレになって、慌ててお金を使う人も増えて色々な商品も売れだして
経済が活性化して、その結果雇用が増えることもあるでしょう。
しかし、それが続けばまた供給過剰になって…デフレになって…失業者が増えて…
それでは困ると日銀にお札をジャンジャン印刷してもっらて…と繰りかえす…。
雇用を企業に頼っていたらロクな事にならないのではないでしょうか(^_^;)




安定した雇用を求めたいなら、自分が自分を雇用する事しかないのです。
なぜならば死ぬまで雇用主は見離さないで、
好きな仕事を搾取もされずにマイペースでやっていけるハズだからです。(^_^;)



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