そもそも…報道って?


【写真は3月12日・丸の内】




日本は世界の中でも自由で民主主義の行き届いた国だと思っていますが…
先日、私の友人がFacebook
【報道の自由度ランキング】というのをシェアして興味深くみてしまいました。
日本は世界179ヶ国中53位という事で上位三分の一に入っているので
まーまーというところなのかも知れませんが先進国の中ではかなり下位です(^_^;)




このデータはジャーナリストによる非政府組織「国境なき記者団」が公表しているもので
なんとなく納得出来るような気がします。
国境なき記者団」というのが有る事もこんな統計を見て始めて知りましたが
この国には大手マスコミの記者で組織された”記者クラブ”というリッパ??なクラブがあり(^_^;)
またグローバルなニュースより日本独自のローカルニュースが主力ですから
国境なき記者団」の出る幕は世界の国から見たら少ない事でしょう。




ま〜それが良いか悪いかは置いとくとして…
このランキングには載っていなのですが”国民の報道への信頼性”というランキングでは
日本はかなり上位にあるというデータもあるそうです(^_^;)
これも、なんとなく納得できます。
NHKでやっていた!」「○○新聞にも載っていた!」…
”生保危機”や”損保不払い”でマスコミが騒いでいる時に私が本質を伝えようとしても
まずはマスコミ報道を信じるのが日本人の基本と実感しました(^_^;)




さて…最近の気になるの報道はやっぱり”アベノミクス”です(^_^;)
私はテレビを見なくなって唯一見てるのが日経新聞の電子版ですが…
紙面の基本的構成がパターン化されたように
一面トップには「株価の高騰!」「円安の更新!」「出資枠1兆円!」などなど
投資を煽るような見出しが毎日のように掲載され
「イケ!イケ!」一色の日本が戦争に突入していった時代のような感じです。
もちろん私が産まれる前の事ですが(^_^;)




政府の大本営?に”記者クラブ”の御用記者。
それに新聞やマスコミのスポンサーである大企業は当然の事アベノミクスは支持でしょうし、
”景気”は何より先に”皆がその気になる”事が最優先ですから
このようなやりかたが現在の経済社会の既得権者を守ためには不可欠な作戦かも知れません。
”報道”はマスコミだけでは無い事に日本人が気付くのに、もうチョット時間がかかりそうですね(^_^;)




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