KENのアメリカ・レポート その6


【写真は11月26日・アラバマ州ハンツビル】



すでに帰国してからのレポートになりますがもうチョット(^_^;)
若い時は海外から帰って来ると日本のみすぼらしさばかりが目についたのですが
今は日本の素晴らしさを再認識するようになりました。
今回の旅の空港での往復でのトラブルは言葉の問題もあるでしょうが
日本でも同じような事になるでしょうか?
こんな事を書くとまた娘から「ここは日本じゃないんだから!」と言われるでしょう。
ソレはようするに日本は世界から見たら特殊な国という事で…
追い付け追い越せと懸命にやって日本は有数の先進国になったわけですが
今回の衆院選の各党のマニュフェストを見ても(よくは見ていませんが^_^;)どこも
このままでは日本は三流国家になってしますと危機感を訴えているようです。




ようするに、もっともっと効率的に生産性を上げて売りまくれ!という事です。
渡米中に私が代理店をする保険会社から”命令”?されていた事をやらなければ
ならない事がありました。
10月中旬に代理店の業務点検があった時に、私のホームページでリンクしている
一般公開されている保険相談を3ヶ月以内に削除しろとか他にも細かい指摘があって
私は11月の終わり頃アメリカにいる娘の所に行く予定だから、その時に娘に処理して
もらうと言っていたのです。
娘も何の個性もなくなりズタズタにされるホームページに驚いていました。
保険会社の目的は突き詰めると…余計なトラブルで責任を取りたく無いという事で
代理店はパンフレットやマニュアル道理の事を説明し自分の考えなどを公の場で
言う事は決して許さないと言う事なのでしょう。
恐ろしいと思うのは7年前に私のHP閉鎖騒動があった時にはクリアされていたのが
もっと規制が厳しくなったというのです。(これも付きつめていけば怪しい話しですが)
こんな事を書いているとこのブログもHPのリンクから外されるかも知れません(^_^;)



ようするに訴訟社会でマニュアル社会のアメリカは責任を取らされるような言動は
一切許されず、今回の空港での2つの事態なんか普通の事なのでしょう。
ただし、それを日本社会で推し進める事に私は大いに抵抗感を持ってしまうのです(^_^;)



なぜならば日本は基本的にマニュアルや訴訟などに不向きで、もっと根源的なところから
状況にあわせて繊細にこなしていくという特性を持っているような気がするからです。
そして…これこそが日本がリーダーシップを持って21世紀の新しい時代の
社会の在り方として世界に模範を示すべきだと私には思えてならないのです。



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