KENのアメリカ・レポート その4


【写真は11月29日ハンツビル】



娘の住んでいるアラバマ州ハンツビルはアメリカの航空宇宙産業で知られて街で
市民のほとんどが携わっているようです。
娘婿のランスはナノテクの研究者で、具体的な仕事は難しすぎて何度聞いても
私には理解出来ないのですが、ま〜そのようなハンツビルならではの仕事を
しているそうですが、世界のどこに行っても食いっぱぐれはないようです(^_^;)


今回の出産を機にランスは家を購入しました、


建坪120平米の98年築の中古平屋住宅でで、大きなガレージと広い庭がついていて
購入価格はたったの1000万円(^_^;)
平成4年に70平米の分譲マンションを頭金800万円と3900万円の住宅金融公庫
で5.7%の長期ローンを組んで購入し、現在までに3400万円のローンを支払い、
まだ2300万円のローンが残り、しかも現時点でマンションを売却しても1000万円!
で1300万円の借金が残ってしまう私から見たら夢のような安さです(^_^;)




でもアメリカの産業構造も上手く出来ています。



アメリカの建物は日本と比べると基本的に安ブシンで土地代も激安(^_^;)
パターン化された大量生産された築材を使いニュータウン開発をしてそこに
大量の人たちが住むようになれば必然的に大きな消費が生まれる事は歴然です。
大きな家には大型の洗濯機・プラズマテレビ・食器洗い機・冷蔵庫などの家電
(ほとんどサムソン)空調や二つのバスルームの高熱費もバカにならないようです。
クルマが無ければどこにも行けません、買い物に行くのも大きなスパーか
ショッピングセンター、外食も有名チェーンのどれを選ぶかでいろいろなグレードが
多く取り揃っているのですが何れにしても大企業が収益をあげるシステムです。



スーパーには特大のカートが用意されて記号化されたCMで馴染みの商品や
大きくて安価なオリジナル商品やジャンクフーズがカラフルに山積みされ
買い物客の少なくとも三分の二は肥満体!それでももっと買え!もっと食え!
と、果てしなく消費さすために洗脳された人たちのようにも見えてくるのです。




パリの街の人たちは誇りを持ってパリジャン・パリジェンヌを演じている…といいますが
アメリカン人も、消費大国アメリカの国民として消費をする事をエンジョイして
それがアメリカンスタイルと誇りを持っている人たちも多いようです(^_^;)


でも、それが持続可能とは私にはどうしても思えないのです。




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