日本人とFacebook…小さいことはいいことだ！
【写真は11月2日･新装なった東京駅】
昔、私が赤坂の溜池でバブリーな洋菓子店＆レストランの経営に携わっていた時、
すぐ横の広いスペースの所に夜遅くなると小さなラーメンの屋台がやってきます。
そこに深夜ともなるとタクシーが数多く並んで運転手が夜食を食べにやってきて
列が出来るのですが…それをたった一人でこなし、しかもひとつひとつ丁寧に
美味しい出来たてのラーメンを提供する屋台ラーメンのオヤジの手際よさは
芸術の域に達したいました（＾_＾；）
家賃も掛らず人件費も自分一人、限られた時間で確実な売上！
その横で眩しいほどの灯りを放ち高い家賃と多くの人件費に苦しむ自分の店を見て
完全に負けていると思ったものです。
しかし、その屋台は道交法改正で姿を消され、やがて私の店も破綻しました。（＾_＾；）
それより、また数年ほど遡りますが…
私が新卒で就職した中堅洋菓子メーカーの銀座本店で店長をやっている頃、
銀座には山口洋子と田村順子という有名なママがいました。
山口洋子は作詞家として有名になって「姫」という大きな店でしたが
田村順子の「クラブ順子」というお店はびっくりするほど小さな店でしたが
おそらく坪あたりの売上では世界一であろうと言われていました。
お店が狭いので、その真向かいにあって私が店長を兼ねていた銀座数寄屋橋店は
「クラブ順子」のバックヤードとい感じで（＾_＾；）ママを始めお客で来られる有名人とも
親しくお話をする事が出来ました。
特に順子さんの夫だった俳優の故和田浩二さんの野球チームに入って野球を
したのが懐かしい思い出です。
銀座のクラブがどんどん消えていく中で長く営業を続けていました。
ながながと昔話をしてしまいましたが…
その頃から私は小さな商いの素晴らしさを感じていたのですが、
その後にバブルがやってきて、それも破綻！
少しは世の中の考えが変るかと思っていましたが
経済活性化の為には農業でも漁業でも商店でも、そして保険代理店でも（＾_＾；）
法人化・大型化・資本の増強というトレンドは私にはついていけないのです（＾_＾；）
しかし、まったく逆のトレンドも広がっているのも事実です。
同じ経済新聞の中でも、まったく逆の立場からの記事があったりするのです。
二つのトレンドがぶつかる時代にFacebookがある事が私には興味深いのです（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
