日本人とFacebook…Eさんのお店 3


【写真は11月1日・初孫の下着選び(^_^;)新百合ヶ丘



二週間ほど前になりますがEさんのお店があるH市の商工会議所で
地元商店の活性化の為のフォーラムがあるので参加して欲しいというのです。
参加すると言っても客席で黙って聞いてるだけで、こういう事を盛り上げるためには
枯れ木も山の賑わいで少しでも会場を埋める事が大切だというのです(^_^;)
そしてEさんは私に「今回は黙って聞いてもらい意見や質問などして
決してFacebookの話しなど持ち出さないで欲しい」…というのです(^_^;)



私が何かとFacebookを持ちだす事に拒否反応を示す人がいるようなのです(^_^;)



という事でこの日は、私と妻は最後列で黙って聞いていたわけですが
地元商店街の重鎮?らしき人から「やっぱり思い切った設備投資も重要」とか
客席からは「午後3時ごろから6時頃まで店を閉める飲食店が多いが
こんな時代だからこそお客様を一人でも逃がさないよう営業努力をすべき」とか
私にとっては驚くような意見が飛び交って…
インターネットやFacebookなんで言葉は一言も出ませんでした(^_^;)




私が実際に知る店舗でこの20年設備投資をして元を取ったのは2割ほど、
それによって破綻した店舗は3割、残りの5割はその債務で今も苦しんでいます。
どういう根拠で割の悪い博打を薦められるのでしょうか(^_^;)
午後3時から6時まで食堂を開けて何名のお客がくるのでしょうか?
その為にパートを雇うより店を閉めた方が多くの面でコスト削減になるのです。




ようするに20年以上前の時代を懐かしみ、そうならないのは営業努力が
足りないのだから、もっと根性入れて商売をせよ!と言ってように私には聞こえるのです。
設備投資は日本全国充分に行きわたったているのです(^_^;)
営業時間を短縮して少人数で営業出来る事こそ小さな店のメリットです(^_^;)




高度成長の頃は「大きいことはいいことだ!」というチョコレートのCMがヒットしましたが
今では糖尿病やカロリーを気にする人が増えて消費者にアピール出来ません。
小さな商店街が生き残るには小さなメリットを…商店主の顔や、こだわりの商品を
アピールして”坪あたりの収益”を考える事だと私は思っているのです。




売上は伸びなくても店舗を狭くしたら坪あたりの売上は上がるのです。(^_^;)
もともと日本人が得意とする分野なのです。




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