日本人とFacebook…空気を読む


【10月13日・飯山にて】





「あいつはKYだからな!」…というような表現が5年ほど前に流行しました、
「あいつは”空気を読めない”やつだからな!」…といった意味で使われたようです。
『KY』ですから”空気を読む”の方が自然だと思うのですが
”空気を読めない”の方を取っているのが私には興味深く感じました。




私なんかは「どうしてこうも”空気を読む”やつばかりなのか!?」と
不思議に思ってしまうのですが
これも日本人の特性なのかも知れません。(^_^;)




武士や軍人、そして戦後の官僚や企業戦士が…
己を捨てて、ホンネや弱音も吐かず国や企業の為に生涯を捧げた人が
多くいた一方で…”そんな空気をよみながら”ホンネは抑えて
時代の流れに身をまかせる人の方がもっともっと多いのかも知れません。




Facebookをやらない」というのも大した理由ではなく
単に回りの空気を見ながら、もう少し様子を見ながらでもと思っている人たちが
かなりの人数、いやほとんどの人たちがそう思っているような気がするのです。




それが証拠にFacebookが、その地域やグループや家族で使うものが増えだして
いけば抵抗感はなくなって一機に普及しているのです。
もちろん「それでも私はイヤ!」と”空気を読まない”人はいるでしょうが
私はそういった人も心情的には尊重したいと思っています(^_^;)




こうして日本人の特性を見ていくと…
とても多面性を持った複雑な人種のようにも思えます(^_^;)
言いかえると、どんな大きな局面を迎えても柔軟に対応ができる事、
そして漢字や仏教や制度など海外に良いものがあれば直ちに取り入れ
まるでオリジナルであったかなような斬新で精度の高いものを作り出してきました。




日本人は本来は大らかで開けっぴろげで優しいと…古い文献にも多く書かれています。
それは日本が豊かな自然に恵まれ外敵から襲われる心配も少なかったからでしょう。
今の日本は行き詰まってしまった感じがしますが…
『世界に先駆け経ていき詰まっているのです』(^_^;)
したがって日本が世界のモデルとなる社会や生き方が示せると私は思っているのです(^_^;)



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