日本人とFacebook…ホンネが言えない人々
【写真は10月6日・飯山にて】
私のFacebookの”友だち”は今現在420名ほどいますが…
その３割以上が墨田でNPO『てヲとる』を主催するモモさんのところで知りあった
フリーのクリエイター・芸術家・学生・会社や自営業を営む
”シガラミ”が無くてホンネが言える人たちです。（＾_＾；）
ではどうして…いろいろなシガラミが無い人はFacebookをやる傾向があるのに
シガラミの多い人たちはFacebookを敬遠するのでしょうか？
答えは簡単ですFacebookは”顔”や”実名”を出して
その人の考えや行動や友だち関係まで見えてしまう恐れがあるからでしょう。
いろいろな”シガラミ”の中で、自分を抑制して生活してるいる人たちにとっては
厄介で敬遠したくなる気持ちは判らなくはありません。
しかし不思議な事に昨今の日本人の多くが”安定した雇用”すなわち
”シガラミ”の強い職業を求める傾向が強くなっているようです。
大げさに言えば終身雇用を保障してくれるなら”企業”のために命も捧げます！
てな事にも成りかねないわけですが、これも恐いはなしです（＾_＾；）
このような形で雇用されれば
ホンネは原発反対でもシガラミが優先されて簡単に賛成に回る事でしょう。
先の戦争で日本が焼け野原となって敗戦を向かえた時…
戦争を断行した大多数の日本の中枢にいた人たちが
「個人的には開戦反対だったが…やむを得なかった！」と言ったような
発言記録が残っているのには愕然というか笑ってしまいました（＾_＾；）
しかし今の日本を見ていると、なんだかアノ時代と同じようなモノを感じて
経済破綻にでも陥ってしまったら、
「ホンネではムリだと思っていたけど…あの状況で私の立場では…」
なんて皆口を揃えて言うような気がしてならないのです。
ホンネが言えない人たちが中枢を占めたら国をも滅ぼしかねないのです（＾_＾；）
だから私はこれからの時代は公私混同の自営業でみんながホンネで言える
社会が理想と言っているわけですが（＾_＾；）
Facebookで色々な立場の人たちが”シガラミ”をすてて”ホンネ”でオープンに
交友出来るようになれば徐々に変ると思うのですが…
変りたく無い勢力の方がまだまだ最後の抵抗をしているのかも知れません（＾_＾；）
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