日本人とFacebook…臭いものには蓋?


【写真は9月29日・花オクラを食べる(^_^;)相模原】




私がなぜこのような事にムキになって”闘う”のか?
「そんな事で争っても時間のムダだから黙って言われる通りにしておけばいいのヨ…」
これが私がその状況になった時に頂く多くのアドバイです。(^_^;)




私が地域の活性化(あまり好きな言葉ではありませんが)で興味があるのは
そこで生活する人のひとりひとりの”顔”が見えて、その個性の輝きが顕在化され
誰もがそれを尊重し、時にはアドバイスを仕合ながら人と人が繋がっていく事…
ただソレだけです。
そうなっていけば何も雇用を生む法人や名物やB級グルメなどの活性化から
やらなくても自然にいろいろな事が活発に出来ていくと私は思っているのです。




介護施設の老人の顔は映してはならない…
神輿を担ぐ若者の後ろ姿に刺青が見えたら削除しろ…
障害者も引きこもりも…本人の意思とは関係なく、
臭いものには蓋をするように封じこんでしまうのは何のためでしょうか。




その最も大きな被害者は封じ込まれた”本人”ではないでしょうか。
”本人”は神輿を担ぐ自分の後ろ姿の写真がひょっとした気に入っていたかも知れません。
その1枚だけが突然削除されていたらどんな気持ちになるでしょうか?
どんなつもりで刺青を入れたかは知りませんが、刺青は生涯残ってしまうものです。
ならば、それと向き合って謙虚に生きていくしかないハズです。
それを隠した事によって生じるトラブルの方が私には深刻のように思えるのです。




私の好きな落語の世界では色々な人物が登場します。
殿さまから侍、ご隠居さん、それにアタマに障害がある与太郎からクリカラモンモンのお兄さんと
メジャーからマイノリティまで一体となって活力ある笑いの世界が繰り広げられます。
実際にこのような事が江戸時代にあったかどうかは判りんませんが(^_^;)
この時代の日本人はとても大らかで開放的であった事はたしかなようです。
そして現代に生きる日本人も落語や歌舞伎などでこのような世界を楽しんでいるのです。




そもそも個人情報保護法コンプライアンス法令遵守)は
5000人以上の個人情報を保有する事業者に対しての法律でしかないのです。
それがPTAの名簿に電話番号を入れてはダメとか、写真もダメとかになって…
それがやがてFacebookにまで結び付いてしまったような気がします(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。