日本人とFacebook…ふたつの特性


【写真は9月23日・飯山にて




私がここまでFacebookのメリットを声高に叫ぶのは(^_^;)
本来インターネットはオープンで開放的なツールなのに
保険会社は代理店や募集人に対してインターネットを使う事を規制し
ネット上の発言に実名や顔写真を出す事も問題視され
私のインターネットの歴史?はそれとの闘いだったからかも知れません(^_^;)




どうして、そんな事で闘ったのかというと(^_^;)
単純に言うと「言論の自由」…エラソーに言うと「代理店としての尊厳」です(^_^;)
どうして双方向性でオープンなインターネットなのに”言論の自由”が許されなのか?
私にはまったく理解が出来ませんでした。




我々保険代理店が保険業法で規制されているのはだだ一つ!
保険の募集行為にあたって「誤解を招く表現をしてはいけない」という事でした。
そのような事をさせないために保険会社は代理店が作成するチラシから
ホームページにまで一言一句に目を光らせるわけです。
ま〜いろいろな代理店もありますからチラシのように独り歩きするようなモノには
あるていどのチエックは仕方無いのかも知れません。
またネット上での発言でも、双方向性を保たずに一方的に誤解を招く表示をする場合は
紙の媒体同様に扱われてもしかないかも知れません。
私は掲示板での意見交換をオープンにし、私の所在も明記したうえで
トコトン議論したりしていたのですが…コレが返ってダメだったようです(^_^;)
”顔”も”所在”も明記せずに”2ちゃんねる”のようにやる事はイイようです(^_^;)




私が代理店をしているTN社はコレでも実は開放的な方で、
もっともっと厳しいのが保険業界の常識のようです。
そして保険会社に限らず大企業からあらゆる組織、いや日本全国多かれ少なかれ
このような傾向があるのではないでしょうか(^_^;)




これらの背景になっているが”個人情報保護法”、それらを遵守するための
コンプライアンス問題”が、日本人の特性として複雑に絡んでいるように思えるのです。




日本人は…本来持っている大らかさと、その裏返しとして
一旦決められた事は本人の意思とは関係なくキッチリとそ守って遂行するという
二面性を持っているようです。(^_^;)



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