日本人とFacebook…顔の見えないネットの世界


【写真は9月22日・飯山にて】



日本人は本来オープンでしかも個人の尊厳を大事にする
国民性を持っていたのに、いつからこんな事になってしまったのでしょうか?




”3丁目の夕日”の時代から高度成長・都市化を実体験してきた私ですが
”その前兆”を感じはじめたのはそんなに昔ではありません!
それはこのテーマの最初に書いている、
私がインターネットで保険に関連した発言するようになった
90年代の終わりの頃からですから。




そこで何を感じたかというと徹底した匿名の世界です。
デビューが2ちゃんねるですから仕方ありませんが(^_^;)
それでも私は”征保大将軍”という固定したハンドルネームを使っていたのですが
ハンドルネームすら使わない正体不明も多く数ヶ月で止めました。
今では”2ちゃんねる保険業界”はどうなっているかと久々に見てみたら
あけてびっくり、すべてが「もしもの為の名無しさん」で議論?をしていました。(^_^;)




2005年に私のホームページ閉鎖騒動があるのですが…これは
保険代理店がHPに保険に関連する事を載せる前に、保険会社にその内容を申請し
承認番号を取得しHP上に明示する事になっているのです。
ところ私が承認番号を取らずにHPで独自の考えを載せていた為
TN社お客様相談センターに匿名で「これを放置するなら金融庁に告げる」との
と脅迫じみた通報で急遽私のHPが閉鎖に追い込まれる事態になったのです(^_^;)
私はこんな事態も想定して、その時はTN社と”この不合理な問題”について徹底的に
意見を聞いて対処しようと腹をくくっていたのです。




この時にチカラになってくれたのがこのブログにも時々登場する坂本嘉輝さんですが
あとは私の担当M君だけが窓口になって、なし崩し的に再開に至って
”顔”が見えない世界に私は大いなる違和感を感じたのです(^_^;)
こんな話しを同年輩の友人に話すと
「大企業の組織なんて多かれ少なかれそんなモノだよ」といわれたりもしました。




それから保険業界に限らず、あらゆる側面において
”インターネット”に”個人情報保護法”が複雑にからむ事によって
いろいろな問題が出てきたようです。




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