どんな「活性化」を目指すのか?


【写真は9月17日・東大和にて】



「経済活性化!」「地域活性化!」「被災地の活性化!」などなど
「活性化」という言葉を聞かない日が無いほどです。




そういう私も長野県の飯山や東京の東大和市でなどでは
地域活性化」になんらかの協力ができたらと思っているのですが…
”活性化”の具体的な内容になってくると
基本的な考え方で真っ二つに分かれてしまう事が多々あります。




2014年に飯山にも新幹線が開通する予定で市を上げて飯山活性化ロジェクトも
行われているようですが、コレには一貫して反対の姿勢を取っています。
なぜならば、私が思う”活性化”とは相反するものだからです。
もちろん大きなショッピングセンターやコンビニの誘導も反対です。




こんな事を私がいうと、何でも手の届く便利な都会に住んでいながら
「エラソーな事を言うな!」と叱られる事もあるのですが…
そんなモノを地方に普及させればさせるほど地方は疲弊し過疎化してきた
実績?があるのではないでしょうか(^_^;)




まずは、これらの普及で得る収益の大部分はJRや企業に入ってしまうという事です。
雇用が生まれるというのが魅力なのかも知れませんが
これとて安定した高収入が約束されるどころか…
地方をクルマで旅する事の多い私たちは疲弊し閑散としたこれらの施設を
どこへ行っも必ずといいほど見てきました。




私の思う活性化は…その地方の文化や風土を大切にして、
そこに住む一人一人が個性を放って活き活きと暮らし、
それに共感した人たちを対象に生計をたていく事が出来たら、というものです。
企業でなく個人・個人に安定的にお金が落ちれば…
もしお金が落ちないとしても…お金をかけずにコミニティを大切にして畑でも耕し
のんびりやれば、それなりに人間らしく生きていけると思うのです(^_^;)




どのような”活性化”をめざすか?はそれぞれの考えですが…
後者の方がリスクもなく原発もなく…健康で長生き出来て楽しそう!
もちろんインターネットは欠かせません。(^_^;)



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