戦場ジャーナリストの死

  
【写真は9月1日・浅草から墨田界隈




シリアの内戦状態がどんどん悪化する事に危惧していた矢先の
8月20日に日本人のジャーナリスの山本美香さんが戦場でビデオ撮影中に
殺害されたいうニュースに、言葉では表せない、とてもやるせない気持ちになりました。




2004年5月27日、イラクで銃撃に遇い殺害された戦場ジャーナリスト
橋田伸介さんは、娘の保育園時代の親同士の仲間で親しくしていました。
2010年4月10日、バンコクでの反政府デモ隊と治安部隊の衝突を取材中
銃撃を受けて死亡したロイター通信の村本博之さんは、私の姪っ子とロイター通信の
同じ部署にいてとても親しくしていました。
また映像の勉強をしていた娘は大学ルートでヒロさんの事はよく知っていたようで
姪も娘も大きな衝撃をうけていました。




そんなわけで今回のニュースを知った時に「エツまた!」と
過去2回の事件がよみがって…興味本位で新聞記事を読む気にもなれず
テレビは最近はまったく見なくなっていたので
どのような報道をされているのかも知りませんでした。




今回ブログに取り上げようと思ってネットで調べようと思ったら…
山本美香さんが戦場で赤ちゃんの笑顔を撮影中に銃撃された事に対して
「戦争とは何かがわかっていない自己責任」
山本さんの父親が「素晴らしいジャーナリストでした」と言った事に対して
「多くの方にご迷惑をかけ…」と筆者の親なら謝罪するのはず、この親にしてこの子あり。
と…8年前のイラクでのボランティア人質事件のバッシングと同様の非難が書かれていました。
ま〜色々な人が自由に意見を言うのがネットの良いところです(^_^;)




たしかに”自己責任”と言ってしまえばそれまでの話しです。
日本の大手マスコミの”正社員”が戦場の現場で犠牲になるのは決してありません。
たぶん”就業規定”に違反するからでしょう(^_^;)
でも映像の無ければニュースにならない、映像があればニュースになる時代ですから
これからも戦場カメラマンが犠牲になる事はあるでしょう。




ロイター通信のカメラマンをやっている姪っ子が…つい先日
伴侶を見つけ北海道の富良野でペンション経営し好きな写真を撮って暮らすと報告してきました。
これで熊に襲われる心配はあっても銃撃される心配は無いようです(^_^;)




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