ナショナリズム


【写真は8月18日・相模原で大豆の草取】



オリンピックも”甲子園”も終わって平常に戻ったかな?と思って
クルマのラジオを付けたら”国会中継”をやっていました(^_^;)
議題は”竹島尖閣の領土問題”のようで野党の女性議員が声を張り上げて
韓国や中国に対して生ぬるい!!とナショナリズム丸出しで迫っているようでしたが…
これも個人的には興味が無いので消してしまいました(^_^;)




国会議員は国益を守るのが仕事で国から給料を貰っているので
声高に議論する事も彼らにとって重要な仕事である事は理解します。
しかし、このような問題は真剣に取り組めば取り組むほど互いのナショナリズムは高揚し
深刻な事態にいくなっていく気がして私はパスする事にしています(^_^;)




ナショナリズムというのは、どうにも厄介なものです(^_^;)
戦争はナショナリズムの行き着いたところで始まったりするわけですから
ナショナリズムが無くなれば平和な世界になるのかも知れません。




そもそも”ナショナリズム”というのは近年になって使われるようになったもので
日本も明治になって”日本”という国家が確立され、そこに”国民”というものが
存在するようになって”ナショナリズム”という概念が誕生したようです。
 
ここで問題になってくるのが…
”国民”と”民族”は違うという事です。




「日本は世界では珍しい同一民族・同一文化・同一言語の島国大国」
と私もこのブログの中で(言葉を選びながら)書く事もありますが
そうでは無い事は多くの人は理解しているはずです。
それでも外見上はそのように見えるし、
そのように大きく捉える事も”間違い”とも言えない…複雑な問題です(^_^;)




国民国家”と”ナショナリズム”はコインの裏表のようにして
世界に広がって20世紀の戦争の時代へと進み…
第二次世界大戦が終わると…こんどは同一国家内での民族紛争や独立戦争
これはまだまだ世界のアチコチで起きているようです。




もし日本が戦争に勝っていたとしたら…
とっくに”内戦?”になっていて多くの犠牲者が出ていたかも知れませんね(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。