電通の「戦略十訓」（＾_＾；）
【写真は8月16日東大和にて】
日本最王手の広告代理店【電通】には…こんな十訓があったそうです（＾_＾；）
1. もっと使わせろ
2. 捨てさせろ
3. 無駄使いさせろ
4. 季節を忘れさせろ
5. 贈り物をさせろ
6. 組み合わせで買わせろ
7. きっかけを投じろ
8. 流行遅れにさせろ
9. 気安く買わせろ
10. 混乱をつくり出せ
あったそうです…というのは１９７０年代までは「電通の戦略指針」として使われ
今では公には使われていないとの事のようですから。
１９７０年代と言えば高度成長の真っただ中
私が２０代半ばから３０代半ばの年代だったので、
その時代にこれを見たらそれほど違和感を待たなかったも知れません。
１９７1年７月にマクドナルド１号店がオープンした時に、
私は中堅洋菓子店の営業マンとして銀座三越の売店を担当していて
何度も”勉強”のためにマックを視察に行きましたが…
この時この十訓を知れば、素直に納得していたかも知れません（＾_＾；）
しかし今、この十訓を読んで”納得”する人はどれほどいるでしょうか？
いや、その当時であったとしても…
消費者の視点から,この十訓を見たら怒り出す人も少なくはなかったでしょう。
そんなわけで…電通も今ではこの”十訓”は取りやめているのでしょうが、
国も企業も、そして国民の多くも…すなわち国を挙げて
経済の活性化…すなわち消費の拡大を望んでいるのが現実です。
なんだかんだと言っても、経済成長を望む限りは、
この「戦略十訓」！ウラではまだまだ生き続ける事でしょう。
そして国民もまだまだ”消費のブタ”として飼育され
社会貢献しなければならないようです（＾_＾；）
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