アレから3年たちました(^_^;)


【写真は8月6日・夏の我らが田んぼ・飯山】


3年前の2009年8月15日の午後11時過ぎ…
冷やし中華を腹いっぱい食べたせいなのか…
脂汗が出てきて息苦しくなり、しばらく我慢していたのですが
なんだかヤバイのではないかと思って不調を告げ
聖マリアンナ病院の深夜の緊急外来で駆けつけました。



診察を待っているうちに落ち着いてきたのですが、
血糖値が414にもなっていて(…と言われてもその時はそれがどれほどかも判りませんでしたが)



「明後日の月曜日に予約を入れておくから精密検査を受けるように…」と言われました。
月曜日の先生はとてもエラソーな感じで「データから見たらリッパな糖尿病!
スグにでも”教育入院”をさせたいところだが、なったくの初診ということだから
一日1600カローリーの食事と食前に薬を飲むことを厳守して一ヶ月後に来るように…」
その先生、ネットで検索したら糖尿病の権威でした(^_^;)



その日から妻の”鬼の特訓”がスタートしたのです。
まず与えられて薬は一切口にせず、一日1600カロリーの厳守!
それまで計算すれば1日で軽く3000カロリーは取っていたと思われるので大変な事ですが…
ほとんど妻と一緒の時間が多い生活ですから、ズルは出来ません(^_^;)
その甲斐あってか薬も服用せずに一ヶ月後の診察ではすべてのデータが改善!
「その調子でまた一ヶ月後」…4ヶ月後の12月には体重は約15キロの減量!
ヘモグロビンA1も平常値に到達したのです。



丸3年目になる15日(水)3ヶ月に一度の診察に行きましたがまったく平常値との事。
医師はもう来なくても良いような事を言うのですが、今度は4ヶ月後という事で12月に
予約をいれてもらいました, タガがとれるとスグ気が緩んでしまう私だからです(^_^;)


それにもう一つ、もっとも混雑していると思われる”代謝内科”は
私にとっては心を引き締まる場所でもあるのです。
そこは”3年前の私”で溢れかえっているからです。(^_^;)
(患者の方たちには失礼な事かも知れませんが)



今ではご飯一膳150グラムの玄米と妻が作った惣菜を噛みしめ…
月に数回の外食や呑み会は大いに楽しむ事にしています。
そんなわけで…妻にアタマが上がる事は一生無さそうです(^_^;)



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