ネットの”使い道”…その19

  


【写真は7月22日・うどんの会・神楽坂にて】



バブル崩壊後、どれだけの政権が変ったか数えきれません(^_^;)
そしてどの政権もイヤ与野党を問わずどの政党も一致して唱えてきたのが…
『景気回復!』『雇用拡大!』『財政再建!』『経済成長』などなどです。
その為の経済政策をやればやるほど良くなるどころか国の財政は
悪化するばかりで…
3.11の犠牲者の倍近い人数が毎年自殺をしてしまう国になったのです。




そして海外に目を向けるともっと深刻な国が増えてきており
こんな日本が相対的に見たら信頼されて、ますます円高になったりして
世界金融危機が憂慮される混沌とした時代になってきたようです。




どんな手を打っても状況が悪化する…というのであれば
治療法が根本的に間違っているのではないかと考えるのが普通だと思うのですが
そうはいかないようです。…目的が『経済成長』だからです(^_^;)




私が思う一番良い処方箋は「経済成長を前提としない社会に移行する事」で
”鎮静剤”を打たなければならないのに”カンフル剤”を打ち続けて
どんどん具合が悪くなっているように見えてしまうのです(^_^;)




しかし…共産主義の中国が資本主義を取り入れてグローバル化する資本主義の時代に
『経済成長』を前提にするな!と言うことは…
しかし資本主義の時代に『経済成長』を前提にするな!というのは
グローバル化する軍国主義の時代に『戦争』を前提にするな!…というのと同じで
ムリな注文なのかも知れませんね。(^_^;)





ただし資本主義は軍国主義ほど”強権”なものでは無いので
ひとりひとりの価値観やライフスタイルが大きく変っていけば
それに伴って”経済”も多様性を持って変化していくはずです。




人々が雇用や年金にすがって企業や国に頼れば頼るほど
資本主義社会を増強せざるを得なくなっているのが今の状況というわけです。
これを止めるのはとても簡単です!
企業や国にはあまり頼らず、そのかわり人とのコミニティを大切にのんびりと…
だれもが暮らすようになれば良いだけです(^_^;)
…この国は充分に豊で優しい国なのですから。



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