ネットの”使い道”…その16


【写真は7月12日・ハワイ】



これまで人間が汗水流して辛い思いをしながらやってきた労働の多くが
機械技術や電子工学などのあらゆる技術の発展によって
昔のように働かなくても、ほとんどの事が満たされるようになってきました。




少なくとも”奴隷”のように…”機械”のように…命令されるがままに
自分の意志とは関係なく、しかも低賃金で働かされる労働のほとんどから
解放された”ハズ”なのです。




ところが今この国では不思議な事がおきています。
多くの人が、この低賃金の単純労働を求めて殺到し…
せめて最低賃金だけでも上げなくてはと…国も世論もマスコミも大合唱で
7円ほど時給が上がってと昨日の新聞に載っていました。
なんだかヘンだとな〜と思うのは私だけでしょうか?





私が幼い頃に見た未来マンガでは、ロボットが召使のように何でもやってくれて
人間はプールサイドのソファーで寝ころんでいまいした。(^_^;)
今はロボットこそいませんが昔、召使がやってきたような事は
機械やパソコンがあれば大抵の事は処理してくれます。
それでも豊かになれないのはどうしてなのでしょうか?




「収入がなければ何も出来ないないじゃないか!?」
おっしゃる通り収入がまったくなければ、機械もパソコンも買えませから
そんな恩恵も受けられないかも知れません。




しかし、その人が無人島の中で一人で暮らしているならともかく
何らかの人とのコミニティのある社会の中で暮らしていたら
そこから何らかの形で恩恵があるはずです。




問題は…人間は昔のように働かなくても豊さを感受出来る時代になったというのに
”貧しい”また”貧しいと感じる”人たちが多くいるのか?と言う事です。




それには二つの理由があると私は思っています。
ひとつは…この利益を独占しているところがあるという事。
もうひとつは…”生き方”の問題です(^_^;)



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