ネットの”使い道”…その14


【写真は7月12日・この木なんの木…】



政府もマスコミも、そして国民の要望も?雇用・雇用の大合唱で…
そんな雇用にめでたくありつけたとしても…「ロクな事は無い!」という事で
前回のブログは終わりました。




そこで言った「ロクな事は無い!」というのは雇用される人たちにとってですが
もっともっと大きな視点で
「社会全体イヤ人類全体イヤ地球全体にとって…ロクでも無い!」という事です(^_^;)




日本政府や経済界や”日経新聞の記事”が求めるように
国民のほとんどが”雇用”されて働くようになってしまったら
”社会”も”人類”も”地球”も破裂してしまうのではないかという心配です(^_^;)




企業が人を雇用するという事は、その事によって企業の利益だけでなく
金融機関を含め資本家や投資家などにも還元するだけの収益を上げなければ
なりません。
政府がこれまで自営でやっていたような農業や漁業や小売業まで法人化や雇用を
促進するのは法人や雇用者からなら税金が徴収しやすいからのようです。




一人を雇用する事によって、その本人は安定した収入を得たうえで
その企業はもとより色々な所に還元するだけの”仕事”が求められると言うわけです。
ようするに自分の”食いぶち”だけあれば充分…
後は好きなようにマイペースで働く…なんて事は
多くの人が安定的雇用として求める大きな株式会社…株主や投資家の力が強い大企業では
まっさきにリストラの対象になってしまうでしょう。




ここで…素朴な疑問です。
もし政府が言うように、日経新聞が求めるように、そして多くの国民が求めるように
めでたく多くの国民が”安定した企業”に雇用されたとして…
それだけの収益を得られる”売上”はどこから持ってこれるのか?という事です。




これだけモノが溢れ、ECOが叫ばれ、
それだけ大量生産したモノをどこの誰が大量消費してくれるのでしょうか?
発展途上国がターゲットになるようですが、発展途上国こそ自国の産業を活性化しなければ…
いつまでも発展途上国で…それでいて先進国の市場であり続ける事が出来るのでしょうか(^_^;)



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