ネットの”使い道”…その13


【写真は7月11日・ハワイ】


日本経済新聞には毎日のように企業の統廃合や
工場の海外移転無人化、人員削減のニュースを載せています。
それもグローバル化の中で日本企業が生き残っていくには
必要な事だと言ったニュアンスで書かれたりしているのです。
ようするに省力化、効率化、生産性の向上を煽っているのです(^_^;)



これは企業の論理・資本主義の論理から言えば当然の行為で
「企業がつぶれてしまえば雇用も出来なくなるという…」理屈が成り立ちます。
だから、めでたく雇用された”優秀”な人たちは…
その雇用を守ため必死で働くようです(^_^;)



大手企業を定年まで勤め上げた同年代の人たちと話す機会がよくあるのですが
「企業戦士としてよくここまで生き残った、ウチの社員の平均寿命は…」
なんてはなしは多くの企業であるようです(^_^;)
単純に考えて”死ぬまで働く”というのは”動物学上?”からもヘンに感じます(^_^;)
死なないまでも…精神的な病気になってしまう人も企業社会の中では少なくないようです。




多くの人たちがムリをして命を削って働いているようです。
その傾向はこれからマスマス強くなっていくはずです。
なぜならば冒頭に掲げたように企業も厳しい環境の中で少しでも収益性を求めるためには
”代替の利く平均的人材”に対して過酷な労働を迫る可能性が高いと思われるからです。




私なんかは何の能力も無い”平均以下の人材”ですから(^_^;)
そもそも大企業に雇って貰えませんし、もし雇われてしまったとしても
”奴隷”のように働かなければ直ぐにクビになってしまうでしょう(^_^;)




”奴隷のように働く”とは”自分の意志ではなく働く”という事です。
人間は好きな事ならどんな長時間でハードな事でも楽しくやり続ける事が出来ます。
したがって大企業を引っ張っていくような極少数の優秀な人材にとっては
大いにヤリガイのある時代になったともいえるわけです。
しかし彼らが”安定した雇用を求めて”働いてはいないはずです。



ようするに…多くの凡人が、これからの時代に”安定雇用”など求めて
めでたく雇用されたとしてもロクな事が無いという事。
それにもうひとつ…とても大切な事が(^_^;)



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