『飯山・墨田・東大和』なぜ私は魅せられるのか?…2

 
【写真は6月2日・飯山の地酒・北光正宗の蔵元で】



20年以上も住んでいる自分居住地でのコミニティはほとんど無いのに…
飯山や墨田や東大和では自ら進ん出かけて行ってコミニティの構築を計る。
なんだか自分でもヘンに感じますが(^_^;)
私のような人も少なくないようです。
…というか、この三つの地域でも”ヨソ者”がキーマンとして存在して
そこが私の入り口になっているのです。



地域を変えるのは…ヨソ者・若者・バカ者と、よく言われますが
自分が居住している地域では私はたんなる”バカ者”でしかなく
相手にもされないかもしれません(^_^;)



私は”地域活性化”という言葉はあまり好きではありません。
元気が無いより、あった方が良いと思っていますが
どのように”活性化”するのかが問題です。
例えば”飯山”には2年後に新幹線が開通すれば”活性化”する事はたしかですが
これによって、飯山が日本全国どこにでもある観光地になってしまう事が
飯山にとって本当に良い事なのか疑問です。



”墨田”は…東京スカイツリーのお膝元として全国いや全世界からも注目される
ようになった今最も注目される”活性化”の代表的地域かも知れません。
東武電鉄の『業平橋駅』が『東京スカイツリー駅』になって
大きなショッピングモールが誕生し、観光バスが大量にやってくるでしょう。
しかし、その恩恵を受けるのは、そこにコミットした大資本や限られた企業で
この地で生業をし下町文化を支えてきた人たちにとってはメリットどころか
存続の危機に追い込まれるのです。
しかし、大企業にコミットしない下町文化こそ”墨田の魅力”というパワーが
墨田には溢れていて…家賃も安く町工場や問屋も多いこの地に若くて創造的な若者や
リエーターがシェアハースなどに移り住んだりしているのです。
そんな”顔”の見える彼らと会って酒を飲んでるだけでも楽しいのです(^_^;)



東大和”は首都圏のベットタウンで私の居住地同様ほとんどの住民が地元意識がなく
古くからの農家や住人も、それなりの資産を持っていて問題意識も希薄な町。
そこに”ヨソ者”のエノちゃんが洋菓子店をはじめて、それを昔から応援しているわけですが
…その成果がほんの少しづつですが見えてきたのです。



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