気になる記事…【大飯原発再稼働へ】



日経新聞31日・朝刊の見出しです。
「日本の経済社会全体の安定と発展のため、 原発は引き続き重要で、
安全が確保された原発は再起動させる必要がある。」
…という野田さんの判断でそうするようです。
野田さんでなくても…これまでの歴代の首相ならこのような結論を出すでしょう。



日本が戦争を始めたのも、原発を始めたのも…
結局のところ「日本の経済社会全体の安定と発展のため…」
といったような大義名分があったのではないでしょうか。



政治家は”日本の国益と平和”を守るのが仕事ですから…
国益と平和を守ためにだったら”戦争”だってしなければならくなるようです。



それが失敗に終われば責任者は粛清され
二度のこのような過ちは無いようにと総懺悔するわけですが…
のどもと過ぎれば国益のため平和のため…
とまた同じような事を繰りかえすのが人類の歴史なのかもしれません。



そうであれば”しかたない”という事で終わってしまうわけですが(^_^;)
私の”素朴な疑問”として原発を維持する事がほんとうに…
「日本の経済社会全体の安定と発展のため」に必要なのか?という事です。



これから何十年か原発を維持するとしても現時点で全電力の15%です。
今後化石燃料の比率を下げていかなければならないならないとしても
日本の技術力や国民性から見ても15%の原発からの電力が無くなったとして、
本当に日本の経済社会全体の安定と発展に大きく打撃があるのでしょうか?



それより15%の原発を断ち切って、原発に依存しない国家を世界に宣言し
そのための技術や産業やライフスタイルを世界に示していく方が
これからの日本の経済社会全体の安全と発展を成していくには
有功な政策のように思うのは私だけでしょうか。



北朝鮮でこのような事がおきたとして…
同じような発表をしたら日本をどのような反応をするのでしょうかネ(^_^;)



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