気になる記事…【大学に「ハローワーク」】??


こんな調子だと、そのうち大学に「ハローワーク」が出来るんじゃないか…
と冗談で言っていたら、今朝(13日)の日経新聞のトップに載っていたので
驚いてしまいました(^_^;)




どうして国はここまでやらなければならないのか?
ソレは大かた想像がつきます。
何しろ景気をよくして企業や雇用者から税金を取っていかなければ
ならないと思っているからでしょう、たぶん…




私は出来る事なら雇用に縛られずに
好きな事を仕事に(やりたくない仕事がしないで)ライフワークとしてやっていく事が
これからの時代の生き方だと思っている人間です。




問題は、これを受け入れる”大学”と”大学生”それに企業です。
大学には就職窓口の”学生課”なんてものは昔からありました。
因みに私が大学を卒業したのは1969年、3年生の時に授業をさぼって出席してなかった為
4年生になって就職活動をと思ったら”卒業見込書”という書類を作ってもらえませんでした(^_^;)
したがって「”卒業見込書”なんて無くても卒業すれば来ていいよ」という中小企業に
大学新卒第一号として就職し10年間勤務しました。
その会社は翌年から大卒を採用するようになりましたが誰もが数年も持たずに退職していきました。




とても古い話しをして恐縮ですが(^_^;)
この時代は就職の情報なんて、よっぽどの大企業でも無い限りありません。
ただし高度成長の真っただ中で、どんな企業でも人出不足で私のような者でも
”新卒”で採用してくれる企業があったのでしょうが、
問題はチャンと正規に就職した者も長くて3年も持たずに転職していったという事です。




今や!情報はいくらでも発信し受信出来る時代です。
心から良い人材が欲しいと思う経営者が「ハローワーク」に依頼するでしょうか?
学生はそこから”やりがいのある仕事”または”安定した雇用”(^_^;)が
得られると思っているのでしょうか?
大学は卒業生の新卒就職率が上がればソレで良いと思っているのでしょうか?




”雇用”に拘れば拘るほど息苦しい時代になっていくと…どうしても思ってしまう私なのです。(^_^;)




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