気になる記事…【ネット中傷、若者被害深刻】??


前回に続きこれも日経新聞22日(日)の朝刊の記事からです。



フェースブックなどの交流サイト(SNS)が普及し「言葉による暴力」は
より厳しくなった』…との記事に違和感を覚えます。




私のインターネット・デビューは12年ほど前の”2ちゃんねる”ですから
「言葉による暴力」とはかなり向き合ってきました(^_^;)
私の場合はそれを逆手にとって楽しんできたところもあって
今では相手にもして貰えず淋しい思いも少しあります(^_^;)




ネットにはそんな側面がある事は実感している私ですが
ことフェースブックに関しては、その要素が少ないSNSだと私は思っていて
ネット・アレルギーの人たちにも優れたコミニケーション・ツールとして
大いに利用し楽しむ事を薦めているのです。




「いじめ」は基本的に閉鎖されたところで行われるものです。
フェースブックは実名と顔写真で登録するのが原則で(そうでなくてもOKですが)
老若男女・世界中の人が誰でも簡単に登録出来る開かれたSNSです。




記事の中では「いじめ」と「フェースブック」の関連性が判りませんので
フェースブック」「いじめ」で検索するとオーストラリアやノルウエーの事例がある程度です。
1月にオーストラリアの女子高生がファースブックのいじめで自殺した事件など
クラスメイトだけでなく家族や多くの人が”友だち”として登録されていたら
少なくともフェースブックを使ってのイジメはしなかったでしょう。
それでなくてもフェースブックで自分が発した虐待の言葉は名前と顔写真付きで
世界中の誰からにも見られてしまうのです。




利用者が9億人、それもこの数年で爆発的に増え続けるフェースブックですから
世界のどこかで何らかの”事件”が起きても不思議ではありません。
問題は、この記事のようにフェースブックの普及が「言葉の暴力」を増長させる
怖いものとの印象を多く人たちに植え付ける事です。




フェースブックはけっして怖いものではなく弱者の味方と私は思っているのです。
フェースブックを怖がっているのはマスコミなのかも知れませんが(^_^;)



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