気になる新聞見出し…「ソニー、1万人削減」


【写真は4月7日・大師公園の夜桜(川崎市川崎区)】



ソニー、1万人削減」…日経新聞9日(月)の夕刊トップの見出しです。
電機大手はソニーに限らずどこも大胆なリストラをするようです。




ソニーと言えば私が中学生の時に大きなテープレコーダーを買ったのが最初で
トリニトロンのカラーテレビ、ベーターのビデオデッキ、カセット・ウォークマン
子供が生まれて八ミリビデオは3台、それに8ミリビデオ・ウォークマン
などなど新しモノ好きの私はかなりのソニー製品を買ってきました。




しかし、今はスマート・フォンが1台あれば、それにプラス電話機能から
パソコン、カーナビ、新聞、書籍、カメラ…とあらゆる機能がついて
たった数万で購入出来てしまう時代になってしまったのです。




ソニーは主力の液晶パネルテレビが不振という事ですが、
我が家のテレビはデジタル放送に対応せずDVDデッキに接続して見ていますが
テレビそのものの必要性を感じなくなってしまいました。




ようするにソニーに限らず電機メイカーが製造する”電機”そのもの必要性が
なくなったわけですから、そこでの雇用が無くなっても何の不思議もないわけです。
1万人と言っても全体の6%で、まだ94%が残っているわけでソッチの方が
怖いように私なんか思ってしまいます(^_^;)




政権が変わろうと首相が変わろうと「雇用拡大!」を優先課題にしてきても
現実には電機メイカーに限らず、このようなアリサマが続くばかりで
この日経新聞の記事も悲観的に書かれています。




「企業が不振になって失業者が増えて!それが問題ではないというのか!」
と叱られるかもしれません(^_^;)
でも考えてみてください…
これまでは莫大な金額を支払っていた必需品や贅沢品が技術の進歩で
誰でもが僅かの金額で自由にECOに使える時代になってきたのですから
人類全体にとっては喜ばしい事のはずです。

それが問題だ!…
となってしまう時代の方に根本的な問題があるように私は思うのですが(^_^;)




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