私の履歴書?…つづきの49(^_^;)


【写真は3月24日・山本修氏追悼ミサ(川崎市麻生区)】



「奪い合えば無くなるなるが、分かち合えば余る…」
私の好きな言葉で…このブログでも何度か登場させています。




しかし現実の世界を見ればまだまだ”奪い合い”の世界です(^_^;)
保険代理店も限られたパイの中で”奪い合い”を強いられます。
”奪い合い”は必ず奪われるモノと奪うものが生じる戦争のようなものです。
こんな事を書くと
「ビジネスの世界は競争によって活性化していくモノで、大量の死者を出して
国をも滅ぼす戦争とはまったく違う!」という反論があるかも知れません。




まっ、少し理解出来ます。
保険代理店として”あの通販商品”には負けたく無い!とか
法人契約などで競争になった時には私も活性化します(^_^;)
しかし、それに負けたからと言っても、自営の場合はすべて自己責任で
楽しみながらやれるキャパシティが充分にあります。




ところが兵隊も社員も、似たようなモノです。
雇用され自分の意志ではなく組織の意志で働く事が義務付けられているからです。
これは、これからの時代を読み解く上でとても重要な”違い”だと私は思っているのです。




国家も企業も”組織”を守り”反映”を目指すもので、その為の出来た”集団”とも言えます。
その事を否定しているわけではありません。
私自身も、そのような社会で育ち働き
多くの恩恵を受けてこの歳まで育ってきました(^_^;)
問題は…これから先も国家や企業が”組織”を守り”反映”を目指す事が
ほんとうに求められているのか?それが可能なのか?と言う事です。




”守る”というのも、その為には”責める”となって”戦争”が行われます。
”反映”もそれが目的となれば果てしなく”反映”を求める事が宿命化されます。




もちろんこ国家や企業がしのぎを削って成果が得られる事も数多くあるでしょう。
優秀でやる気のある人材が雇用され国の税収が増える事は大いに結構です。
それ以外のひとたちは国家や企業やお金にもあんまり依存せず
のんびり仲良く暮らしていけばバランスの良い社会になると私は思うのですが(^_^;)



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