私の履歴書?…つづきの45(^_^;)


【写真は3月10日・なべくら高原森の家(飯山)】




このブログには毎回載せている写真は今回もそうですが…
長野県の飯山で撮ったものがとても多くなっています。
私が飯山に住んでいると思われる事もあるのですが(^_^;)
住んでいるのは川崎市宮前区のマンションで、もの心がついた時から
都会育ちで首都圏を離れたのは父の転勤で名古屋に3年間いたぐらいで
両親の親戚にも農業や林業や漁業をする人はいませんでした。




生まれた始めて田んぼに足を入れたのが4年前、すでに60歳を過ぎていました。
妻が映画『阿弥陀堂便り』を見て、そのロケ地が飯山である事をネットでしらべ
その飯山でコメ作りをやっているから行きたいと言いだして参加する事になったのです。




私は飯山にもコメ作りにも妻ほどの興味は無かったのですが
カーナビに飯山をセットすれば、そこがどこなのか判らなくても目的地に誘導してくれます。
その日は朝から雨が降っていて、生まれて初めての田植えで尻持ちを2回ほどついて
泥だらけになってほとんど仕事にはなりませんでした。
でも無農薬の田んぼにはオタマジャクシがウヨウヨいて楽しく
田んぼが終わって温泉の露天風呂に入って、手伝ってくれた地元の人たちとの宴会で
出される山菜を中心にした手料理や地酒の美味しさのにシビレテしまったのです。




それから夏は草取りをして、夜には私たちの田んぼでのホタルを鑑賞し、
秋はもちろん稲刈りで…1年の公式行事はその3回で終了するわけですが
来るたびに、季節が変わるたびに、その日の天気が変わるたびに、感動するのです。




…というわけで08年、09年、10年、11年と4年間連続、公式行事は無欠勤(^_^;)
それ以外にも年に2回ほど行くようになったのです。




なぜ…そんなに飯山に行くようになったのか?
それは飯山がとても”豊な”ところだからです。




それは四季の美しさです、それも人と調和した里山の美しさです。
それは豊な雪解け水によるお米やお酒や山菜や郷土料理の美味しさです。
それはここで暮らす人、ここで出会う人たちとの繋がりです。
それは、ゆったりと流れる時間と千曲川です。
それらは”お金”がなくても味わえるものばかりです(^_^;)



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