私の履歴書?…つづきの44(^_^;)


【写真は3月9日・馬曲温泉(木島平)】




お金に執着さえしなければ誰でも優雅に生きられるのです。
言い方を変えれば
優雅に生きたければ、お金への執着を捨てればいいだけです。
そもそも日本人は清貧の思想というものがありました。
西行法師のように地位や財産や名誉を捨てて優雅な暮らしを選んだ人たちは
古今東西、数多くいます。
まっ、私の場合は最初からお金が無かったので
優雅に生きる道を選ばざるを得なくなったわけですが(^_^;)




優雅さとか豊かさと言うのは受け取り方は人それぞれですし
時代や環境によっても違ってくるかもしれません。
日本が戦時中に清貧の思想を利用して「欲しがりません勝つまでは!」と
国が国民に強要する事もあったようです。




しかし今はどうでしょう?
戦時中に比べれば、桁違いに豊かになり、モノが溢れゴミや環境問題が
取りざたされる時代なのに、
国は消費の拡大すなわち経済の活性化を強行しようと懸命のようです。
そのためには原発も不可欠だという意見も根強いようです。




同じ新聞の記事の中でも、同じチャンネルの番組の中でも…
ECOをテーマに経済成長にブレーキをかけるものと
反対に経済成長にアクセルをかけるものが混在しています。
ブレーキとアクセルは同時に踏むことは出来ません。
しかしクルマはアクセルやブレーキを踏みながら運転していくわけですから
これはこれで自然に適ったバランスなのかも知れません。




国会中継を見ているとアクセルを吹かす事にばかりです。
消費税に反対する野党も「では財源は?」…となれば、いきつくところ経済成長です。
選挙で当選した政治家は「あれも出せ!」「これも出せ!」というのが仕事なのでしょう。
間違っても私のように
「デフレは消費者にとってメリット、お金や雇用や国にも頼らず楽しき生きようよ!」
なん事は言えないようです。
でも現実にはそのような生き方をしている人は大勢いるのです。



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。