私の履歴書?…つづきの39(^_^;)


【写真は2月16日・斑尾高原(飯山)】



売上が少なく、効率性が悪く、将来性が低く…
淘汰されていったのは、私のような高齢の代理店が多いと思います。
私もそうですが長年この仕事をやってきたのですから
出来る事なら、例え売上や手数料が下がったとしても
まだまだ続けたと思っている代理店は少なくないはずです。




そのような代理店を保険会社の方から強制的に辞めさせる事は
社会的な問題にも成りかねません。
もっとも良い方法は代理店の方からギブアップしてもらう事です。
これも私のあくまで推測ですが…
保険業務のインターネットによるオンライン化を強行する事で
”淘汰”を進んでいったのではないかという事です。
じっさい、オンライン化について行けないと私に愚痴を溢していた代理店は
法人代理店に吸収される道を自ら選びました。




実はこの私ですら…保険会社のオンライン化は難解で、ついていくのがやっとです。
代理店用のヘルプデスクがあるのですが、私はそこのお得意様です(^_^;)
そして私は電話に出た担当者にたびたび「あなたも複雑すぎると思わないか?」
…と聞くのですが、多くか肯定的な返事をしてくれます(^_^;)
シンプルに判り安く作ろうと思えば作られるはずなのに
どう考えても”故意に難解”にしているとしか私には思えないのです。




しかし、こんな事をして、個人代理店から法人代理店への移行を促そうと
考えていたら、それは根本的な間違いであると私は思ってしまいます。
なぜならば…インターネットは”小さな弱者”と親和性が高いからです(^_^;)




逆に法人代理店で働いている人たちが、それぞれ独立して個人・個人で働く方に
インターネットは親和性を寄せ効力を発揮するのです。
売上1億で社員10名でやっていた会社が
10名がそれぞれ独立し、その売上の総額が700万円に落ちたとしても
それぞれの人たちが収入面も含め豊な生活を可能にするのです。



これは何も保険業界だけの話ではなく…すべてに言える事で、これこそこが!
低成長・ECO・分かち合い…の時代を読み解く”鍵”だと私は思っているですが(^_^;)



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