私の履歴書?…つづきの16(^_^;)


【写真は1月12日・新百合ヶ丘にて】



Rさんとの「インフレ・デフレ論争」から11年ほどが経過しました。
今のところは「これからはデフレの時代だ!」と予想した私が勝っています。(^_^;)
しかし今でも「いよいよインフレがやってくる!」という書籍は後を絶ちません。
Rさんが11年前に「これからはインフレの時代だ!」と言ったのは
付きつめていくと「そうしなければ国の借金が膨らんで財政が持たなくなる」…
といったような意見だったように記憶しています。
たしかにインフレにならなかったので国の借金が大きく膨らんでしまいました。



そしてインフレにならなかった為に20年前に購入した
私のマンションの住宅ローンも大きな借金として膨らんでしまいました。(^_^;)
しかし11年前のこの議論の中でその事は覚悟をしていました。
お金も信用もなければローンの組み換えさえ出来ません。
この借金とは自分の教訓として生涯向き合っていかなばならないと。
  


11年前にこの議論をした時には、その9年前の自分がやってしまった
マンション購入に対する自分の愚かさと経済社会の怖さを本能的に感たのです。
「不動産は上がり続けるもの」「下がった今が購入のチャンス!」
「ステップ払いの長期ローンで組めばこれだけの低い負担で…」
すべてはインフレを前提にしたもので
そもそもデフレを前提にしたらモノは売れなくなり経済成長が止まります。



マンションの販売をする営業マンは印象がよく誠心誠意どうすれば
少ない持ち金で購入出来る一所懸命に見積もりを作ってきます。
マスコミや不動産関係の記事を見ても「これからはデフレの時代」なんて
書いているのを私は一度も目にしませんでした。
その経験が11年前の私にあったから
あえて「インフレ・デフレ論争」を持ちかけていたのです。



11年前の生命保険の大きなトレンドは
「こんな低金利の時代に貯蓄性のある保険は不利!」
「保険は掛け捨てに切り替えて余った部分で投資を!」
…といったもので、それに対する私のネット上での闘いでした。
  


(それは何故か今でも続いているわけですが…^_^;)




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