私の履歴書?…つづきの9(^_^;)


【写真は12月23日・六本木ヒルズ周辺】




「しばらく待てばモット良い保険商品が出てくる事でしょうし…」
なんてという言葉を保険商品に関しても言われているのを時々耳にします。
たしかに厳しい企業間競争の中で保険会社が勝ち残るために消費者の心を掴もうと
企業努力をしたり、これまでに無いユニークな保険商品が開発され
販売される事はあります。…しかし




一般的な商品、医薬品や電子機器や化学の世界で技術開発で
映画や音楽や出版などでは大ヒットによって、
企業と消費者の両方がウインウインの関係を築く事が出来ますが
保険商品は…
お客様の”お宝保険”が保険会社にとっての”不良債権”になったりするのです。




保険会社はこの不良債権を減らして財務内容を改善して
安定した経営を維持する事が”最も”重要だという考えがあります。
保険会社がつぶれてし困るのは消費者だという考えからきているようですが、
これは「国民を守るために戦争をする」というのにも似ているような気がするのです。(^_^;)




生命保険会社が次々に破綻していった1997年から数年間、
保険会社の財務力を見る格付けやソルベージンマージン比率などが
マスコミや雑誌によく取り上げられるようになりました。
保険会社に投資をしようという人たちには重要な事かも知れませんが
保険を契約しようという人たちにとってはどうでしょうか?
財務内容の悪い会社は、お客様にとって”有利”な商品を売ったからかも知れません。
財務内容の悪い会社は、お客様にとって”不利”な商品を売ったからかも知れません。




「”お宝保険”だったのが”転換”を薦められ騙された!」と言って
生命保険のおばちゃん(外務員)が悪者として槍玉に上がる事がよくあります。
でもコレは保険会社の不良債権を減らす正当な行為をしたとも考えらるのです。
保険会社も不良債権を解消さすための新商品を開発してCMを流して
それを外務員に扱わせるのですから(^_^;)




とりとめも無い事を書いてしまいましたが
保険代理店の私も、少なからずこのような環境の中にいて
自分に、お客様、保険会社に…正直であろうと葛藤するのです(^_^;)



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