TPP

  
【写真は10月26日・善昌寺ご住職ファミリーと(広島県上下)】



TPP!TPP!とマスコミ報道は盛んのようです。
環太平洋戦略的経済連携協定】…なんだか物々しい名称ですが
ようするに太平洋を囲む国々で関税をなくして自由に貿易などが出来るように
しようというもののようです。



私はもともと国境や国家など無いに越した事はないと思っている人間ですから
関税が無くなることは良い事だと思いますが”戦略的”というのが気になります。
何も戦わなくても良いように思いますし
”環太平洋”に限定しなくて良いように思うのです。
アメリカなんか大西洋にも面しているのわけですし(^_^;)
世界中の”国々”というより”人々”が自由にモノや情報がやり取り出来て
自由にどこでも働くことや生活する事も出来るようになればと思うのですが…



しかし、これは無理な話でしょう…国家がある限る(^_^;)
TPPの協議に参加するのは政治家であり、彼らの仕事は国益を守る事です。
そのバックに大企業や農協のような大組織が控えているのです。



「TPPに加盟したら日本の農業は壊滅する!」…と農協などは大反対しているようですが
農協は壊滅するかも知れまでんが”農業”が壊滅する事は決してありません(^_^;)
なぜならば日本は古今東西、自然に恵まれ豊かな大地からの恵みと食文化があって
美しい田園風景と、日本の食や文化と長寿社会は世界の憧れでもあるからです。



私は2年ほど前にダイエットをして15キロほどの減量をしましたが
それ以来、家での食事は朝食はパンで、昼と夜は飯山(長野県)の稲作で獲った玄米の
ご飯150g(ごはん茶碗に軽くいっぱい)を噛みしめて食べていますが大変美味しいです(^_^;)
現地で購入するとキロ800円、60キロ(一表48,000円)で決して安いお米ではありませんが
ご飯代は一食50円ほどです。
海外から一食10円以下のお米が入ってきたとしても、また今食べている玄米が一食100円に
なったとしても、私は今の玄米に拘っていくと思います。



私がこの年齢になっての考え方や食生活かもしれません。
でも高齢化や健康志向が高まっていくのは日本だけではないのです。
そして食べざかりの子供がたくさんいる大家族にとって
安くて美味しいお米が海外から買える事は喜ばしいと事ではないでしょうか?



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