保険料の値上げについて考える…最終回


【写真は10月25日・従姉妹たちと(宝塚市)】



『保険料の値上げについて考える』というタイトルで6回まで続けたところで
坂本さんからのコメントで…
タイトルを変えて4回ブログを書いてしまいましたが、
このへんでタイトルを元に戻して
『保険料の値上げについて考える』の最終回にしたいと思います。



私がこのようなタイトルでブログを書こうとおもったのは…
経済や社会の構造や人々のライフスタイルや価値観が大きく変ろうとしている
イヤ変わらなければならない時に、
お客様はもとより社員や代理店もついていけないような、めまぐるしい商品改定、
そして説得力に欠ける安易ともおもえる保険料の値上げなどを見ていると
本当に大丈夫か?と不安な気持になってしまうからです。(^_^;)
 


何が大丈夫かといえば、この国おける保険というビジネスです。
「吹けば飛ぶよな弱小代理店がエラソーな事を言うな!」
と言われそうですが、吹けば飛ぶよな代理店だから細々と、その代わり
なが〜く契約者と寄り添って生きていかなければならないので心配するのです。



保険会社の多くは縮小する日本の市場を捨てて、
軸足を海外に向けて展開しようという考えになってきているようです。
しかし保険代理店は縮小する日本の市場で、
保険会社が提供する保険商品しか扱えない運命にあるのです(^_^;)
 


「だったら、そんな代理店業はサッサと廃業しろ!」 
「積極的に多数社の保険を扱う大型代理店にしたら!」
「保険代理店だって、これからは海外展開だってあるだろう!」 
…なんて元気なご意見もあるかも知れませんが、私の持論は…
『これからは゛経済活動を゛やればやるほどソンをする確立が高い』です。
それに第一、私も決して若くないのです(^_^;)



人類は古来より糧を得るための乱獲をせず自然環境を大切にしてきました。
それが糧を枯渇させずに生き残るための知恵だったのです。
日本の保険市場も乱獲をやめ消費者を大切にすれば決して枯渇しないと…
゛引かれ者の小唄゛で閉めさせて頂きます(^_^;)



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
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