「保険が゛助け合い゛ではいけないのでしょうか?」(^_^;)


【写真は10月24日・永観堂(京都)にて】


坂本さんは否定されるかも知れませんが
私は保険が゛相互扶助゛の精神から成り立ったものである…と思っています。



保険は゛相互扶助゛の精神から成り立っているものだと思っていますが…
坂本さんが言われる通り、そんなものはタテマエで
あくまでビジネスでしか考えていない…と言う事の現実をみればよく判りなす。(^_^;)
 

ようするに゛精神゛と゛現実゛は違うというよくある話です。


これは保険ビジネスに限った事ではありません。
どんな産業でも、どんな大企業でも、どんな大組織でも…
そこに至るまでは高邁な精神と、社会から求められるものがあって
多くの人たちに指示をされ現在の繁栄が築かれたのだと思います。



そのような組織にはたいてい創業の心得のようなものが
あったりするのですが、いつのまにか形骸化し消滅し
やがて組織そのものも消滅していくことがよくあるようです。



ガダフィーのような多くの独裁者も
最初は多くの国民から大歓迎される必然性があったから政権を握る事が
出来たのでしょうが、
やがては既得権に溺れて、それを守る事にエネルギーを費やするようになり
今度は国民から抹殺されるというパターンを
古今東西懲りることなく繰り返すようです。(^_^;)



多くの人から支持をされた必然性があったわけですから、
その事を大切に守って身の丈にあった事をやっていたらいいのにと
怠け者の私なんかは思ってしまうのですが、
一度、甘い汁を吸って大きな利益が得られる事が判ってしまうと
もっともっと利益を得て大きくしようと考えてしまうようです。



「保険が゛助け合い゛ではいけないのでしょうか?」(^_^;)

事業仕分けで聞いたような問い掛けになりましたが…
それでも保険ビジネスは成り立つと私は思っているのです。



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