保険はビジネスで゛助け合い゛ではないのか?…続き

     
【写真は10月24日・法然院(京都)にて】



またまた坂本さんからのコメントの私なりのお応えを書かせて頂きます。

坂本さんはあくまで保険は、その歴史的始まりから見ても、その精神からも
゛助け合い゛なんてものではなくウンヌンカンヌンと書かれています。(^_^;)
(詳しくは前回のコメント覧を出来ればその前2回分もご覧下さい、短いですので)
 


坂本さんとは10年ちょっと前に、ひょんな事から親しくさせて頂だいて
このブログでも8月に『坂本嘉輝研究』なんてタイトルで5回ほど連載しました。
これは中途半端で終わってしまいましたが
これからも研究に値する、私にとっては不思議な親友です(^_^;)



「保険が゛助け合い゛とが゛相互扶助゛というマヤカシが問題!保険はあくまで商売!」
「保険が相互扶助だ、という考えが゛諸悪の根源゛じゃないでしょうか」



私は40歳から保険業界に入って゛保険業界の常識゛と闘って25年。
いろいろなマヤカシや違和感を感じながら
自分に正直に、お客様に正直に、細く長く代理店業を続けようという覚悟で
やってきましたから、坂本さんの今回のコメントには一定の理解を示せます。



しかし現実には
●日本の損害保険会社の集まりである【日本損害保険協会】の行動指針にも
http://www.sonpo.or.jp/about/guideline/pdf/index/action_kodokihan.pdf
●日本の損害保険代理店の集まりである【日本損害保険代理業協会】のHPにも
http://www.nihondaikyo.or.jp/insurance/08.aspx
●日本を代表する生命保険会社【日本生命】のHPにも
http://www.nissay.co.jp/kaisha/otsutaeshitai/ayumi/
●そして日本を代表する損害保険会社である【東京海上日動】のHPにも(^_^;)
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/study/hoken_02.html



保険業界を代表するような大きな協会や保険会社が口を揃えて
『相互扶助』の精神がどれも高らかに謳ってます。



因みに坂本さんが所属する【日本アクチュアリー会】のHPからは
http://www.actuaries.jp/index.html
さすが坂本さん!゛相互扶助゛の文言を検索する事は出来ませんでした(^_^;)



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