保険料の値上げについて考える…6


【写真は10月22日・赤坂の゛とこや一休゛にて】



私は今、福山のビジネス・ホテルからこの原稿を書いています。
今週は大阪を振り出しに例によってクルマで゛公私混同の旅゛をしています(^_^;)
このような時はなるべく週3回のブログ・アップのペースを守るため
あらかじめ原稿の書きだめをしたり、アウトラインだけでも作っておくように
心がけています。



したがって今回の゛6゛も、ホテルに戻って一風呂浴びてメールをチェックしたり
ビールを飲んだりして(^_^;) 
早く休めるように、ある程度の原稿を仕上げておいたのです。



ところが前回のブログで私が
そもそも保険という商品は「万人は一人のために、一人は万人のために」という
精神から生まれたものなのに、それが見失われ…という事を書いたところ
お馴染みの坂本嘉輝さんから、
">保険が相互扶助だ、という考えが『諸悪の根源』じゃないでしょうか。
"
…という真っ向からの反対コメントです。(^_^;)



そして、その事は坂本さんが書かれた本の中にも書いてあると言うのです。
その本゛はゲラの時から見せて頂き私も抵抗なく読んだ記憶はあるのですが
どんな事が書かれていたか覚えていません。
旅先で手元に゛その本゛が無いため、坂本さんに電話してその箇所をホテルに
FAXをして頂き、改めて読ませて頂いたわけですが、やはり素直に納得しました。(^_^;)



これは゛生命保険゛についての本ですが、このように書かれていました。
「生命保険は゛助け合い゛ではありません、あくまで゛商売゛です」と。



これに対して「イヤ違う、あくまで助け合いの制度だ!」という人はいないはずです(^_^;)
坂本さんは生命保険のアクチュアリーですから、それがビジネスとして成り立つように
しっかり計算をするのが仕事のようです(^_^;)
私もボランティアで保険を扱っているのではなく生計を立てるためにやっています。



ただ、゛保険という制度゛が゛保険というビジネス゛になった時に
゛保険゛の基本的な考えである゛助け合い゛の精神をどんどん切捨てて
はたしてこれからの時代に保険ビジネスが成り立つのか私には疑問でなりません(^_^;)




人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。