「技術の進歩」と「経済成長」は反比例?


【写真は9月29日・レコード・オークション?墨田区某所】



戦争の時代は人を使い捨てにして、
高度成長の時代はモノを使い捨てにして…
現代社会が築き上げてこられたわけですが
その事によっていろいろな歪が出てきたのが今の時代ではないでしょうか?
 


まだまだ貧しい人たちが大勢いる、もっと豊かにならなければ…
そのためには原発も必要といういう意見も多いようですが
何を持って貧しいというのか?どこまで行けば豊かだと言えるか?
私にはよく判りません。
 


ただ言える事は…昔から比べれば、そんなに働かなくても、
そんなにお金を使わなくても便利で快適な生活が出来るいうになったという事です。



それは今後ますます拍車が掛かっていくはずです。
なぜならば技術が進歩すればするほど
ひとつは…ヒトを労働から回避させ
ひとつは…安くて便利で快適な生活を提供しようとしていくからです。



こんな事を書くと…
「経済成長はもうイイと言ってながら技術の進歩は期待しているんだ」
なんて言われるかも知れません。
しかし技術が進歩すればするほど、ヒトはお金を使わず便利な生活が出来るように
なるわけですから、経済そのものは停滞するのではないでしょうか?



例えば電気自動車が高度化して普及してしまえば、
これまでの自動車関連の企業はほとんどいらなくなってしまいます。
エネルギーもタダ、完全自動運転で運転主もいらない、事故もなくなって
保険もいらない、電気自動車そのもの安価になってユニットの部品を組わすだけで
誰でも簡単に作る変える事が出来るようになってしまうと゛経済゛はどこで
活性化すればいいのでしょうか(^_^;)



もちろん、それでも゛お金゛はそこそこには必用ですから
好きな事、得意な事、遣り甲斐があると思う事を人それぞれがやればいいのです。
これだってGDPやGNPの向上に大きくは貢献出来ないでしょうが(^_^;)



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