お金が無い?有る?


【写真は9月18日・哲学の道・京都】



「お金もあるし、時間もある」…そう思っている日本人は少ないと思います。
もちろん私も借金しかなく死ぬまで働かなければならない運命のようですから
゛お金がある゛なんてどう考えても言える身分ではありません(^_^;)
 


しかし、どうもヒトサマから見ると優雅な暮らしをしているように見えるようです。
娘が中学生時代、マンションの管理費や修繕積立金をかなり滞納していました。
マンション管理組合の総会で
「娘さんをインターナショナルの中学に通われてるそうだけど、だったらこれぐらいの
金額を払うぐらい出来るのではないか!」と詰め寄られました。
たしかに理の通った意見で私としたらココでは黙って謝罪するしかありません。



娘が何の意識もなくインターナショナルに通っているならともかく
自ら望んだ道で充実した日々を送っているのを退学させる事は出来ません。
子どもの夢や才能を出来る限り伸ばしてやるのが親の責任だと思っていたからです。
高校は自らお金が掛からないフィリピンのインターに行き、奨学金が貰えた日本にある
アメリカの大学を卒業し、外資系の映像会社や母校の大学の映像編集の講師をし
もう少し専門の勉強をしたいと自費でボストン大学に留学したのですが…
先日アメリカでアメリカ人と結婚してしまいました(^_^;)
 


゛親゛の判断しだいで子供の人生も大きく変るわけですが、その後は本人しだい!
高みの見物を楽しみたいと思っています。
 


以上はあくまでひとつの例で長くなりましたが、困った事なのか?ありがたい事なのか?
実態はともかく裕福にみられてしまうのです。
でも最近になって思う事なのですが…
私自身は貧乏でも、私を取り巻く人たちや日本全体では豊かになっているから
それで支えられているのだな…と感じるようになってきました。
貧しい発展途上国の人たちから見れば生活保護を受けている日本人でも
豊かな暮らしをしていると思われるかも知れません。



なんてたって日本には1400兆円もの個人資産があるそうです。
これがあるから国に900兆円の借金があっても円が安定した通貨として国際的に
信用され円が買われて゛円高゛になったりしているのです。
その円の価値を下げよう…というのが今や主流の考えのようですが!?



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