大震災・世界的経済危機の今だからこそ…


【写真は9月17日・京都・八坂神社】


日本人がエコノミック・アニマルと言われるようになったのは
高度成長を続ける40年ほど前からの話です。
もう少しさかのぼって日本が゛坂の上の雲゛を目指して猛烈な勢いで近代化を
押すし進めた明治維新から数えて150年ほどです。



アジアの偏狭にあった長い歴史をもったこの国が、
この150年で世界を代表するような経済大国に上りつめたのです。



その勢いが少し弱まって、
新興国が台頭し、日本が世界の国に先がけて少子高齢化社会に入っていくわけですが
これは当然の流れだと私は思ってきているのです。
しかし政治も経済も、ここ20年ほど、
「このままでは日本はダメになる!」と大騒ぎを続けて今日まで来てしまいました(^_^;)
 


そして今、震災復興のためという゛錦の御旗゛を振りかざして
「財政負担」「景気回復」「雇用拡大」といった、これまで何度も繰りかえし 
成し遂げられず借金の山を築いてきた政策を繰り返そうとしているようです。



「日本も世界の国々を見習ってもっと大胆な金融緩和を!」
「もっと国債を発行しろ!」
言い換えれば…「札びらをジャンジャン印刷しろ!」
「借金は将来に回していいから今をどうにかしろ!」と言って
「景気が良くなれば全てが解決する」…という考えが主流のようです。
ようするに、これまでのギャンブルで家計が窮地に立っているのに
「この馬券で一発当てれば全て解決!」と言っているように私には聞こえるのです。



そんな中で今、世界の金融危機が叫ばれなんと゛日本の円”が買われているのです。
世界中に行き場をなくした゛お金がジャブジャブ余って、
少々まともな゛円゛が支持されてしまっているようです(^_^;)



「だから日本も金融緩和して円の価値を下げろ!」との意見が主流のようですが
はたして、そうでしょうか?
この大震災!世界的経済危機!の今だからこそ…
日本が日本人が…出来る事ややるべきことは数多くあると私は思うのです(^_^;)




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