肥満の国(^_^;)


【写真は9月6日・メンフィス(テネシー州)のウォルマートで】



アメリカ本土にもこれまで何度か旅をしていますが
最後に旅をしたのはいつだったけと調べてみたら
昭和63年年末に渡米し平成元年に帰国した旅行だったので23年前になります。
英語は苦手でしたが(^_^;)
アメリカは私にとっては子ども頃から憧れの国で新婚旅行もアナハイム
ディズニーランドで、食文化の豊かさにも感動したものです。



しかし今回の旅で感じたのは、そのまったく逆の印象でした。
自分がダイエットをした事や、年齢や時代とともに価値観が変わった事もあるのでしょうが
マメリカ人の体形が見渡す限り肥満体で溢れ恐怖感すら感じたのです(^_^;)



でも、その理由はとてもよく理解出来ます。



6日間のアメリカ滞在でしたが何度か大型スパーマーケットにクルマで行きました。
というか買い物をするには大型スーパーに行くしか無いという感じです。
スーパーに行けば何でも手に入り店内は商品に溢れているように見えますが
どれも大量生産された安価な規格品ばかりです。



田園風景の美しいコテージ内に娘の住まいがあり、ランス(娘の夫)の職場は
歩いても行ける距離なのに歩道が無く、クルマで5分の通勤をしています。
これにはランスも「バカな国だ!」と言っています(^_^;)
住宅街はホタルが出るほど美しく整備されていますが芝生を刈るのも清掃も
太った作業員がクルマに乗ったまま駈けずり回っています。



帰国の前日、日本へのお土産を買って置かなければと
メンフィス(テネシー州)のウォルマートによったのですが
2000カロリー以上もあるピーカンナッツの袋詰めのクッキーが2ドル38セント!
円安の頃でも魅力だったアメリカの菓子類が更に更に安く感じて、たくさん買って
しまいましたが(^_^;)
店内は肥満の黒人ばかりでビックリ、しかも大きなカートにはジャンク・フーズや
飲み物類が山のように積まれカードでアットいうまに精算しクルマに積んで帰っていきます。



次から次に大量生産される商品、それを次から次に消費する肥満体ロボット…
そんなアメリカ経済の構図が浮かんでしまったのです(^_^;)



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