「弱い者いじめ」はどっち?…まだまだ(^_^;)

  
【写真は8月25日・講道館(水道橋)】



また坂本さんからコメント覧に以下のような質問を頂きました(^_^;)
>KENさんは何に対して怒っているんですか?
>福島に原発を作ったことですか、事故が起きてしまったことですか、
>損害賠償が遅々として進まないことですか?


私が怒っているのは、このような事態になっても
原発は必要だ!なによりも経済成長が必要だ!…と
まだ命より経済の方が大切に思う考えが後を絶たないことです。



私は3.11がおきる前から一環して21世紀は経済成長を前提としない生き方が
理想であるという考えを書いています。
そして、この大震災がその大きな切っ掛けになって日本が新しい価値観を
世界に示すことが出来ればいいなと思っているのです。



坂本さんはなぜか原発事故がおきた当初から、
一環して放射能汚染に対して安全性を強調されつづけておられますが
その根拠がどこにあるのでしょうか。



放射能は色も形も匂いも何もなく、ただちには人体に影響がなく何十年後に
影響があっても、それとの因果関係が証明されなければ補償もされません。
だから゛弱い者いじめ”だと私は言っているのです。
孫さんの゛自然エネルギー゛でどんな大事故がおきるのか私には想像できませんが
それが゛弱い者いじめ゛になるとは私には思えません。



ひと昔前の原発推進を巡る討論を見ても、
昨今の原発事故を巡る討論を見ても…共通するのは
原発賛成派は大きな組織をバックにもった背広を着たひとたちが多く
原発に異論を唱えるのは組織に属さない個人としての意見が多いという事で
ようするに国や企業を背負って立てば原発は賛成だけれど
個人的にはいらない…というのが゛原発の姿゛ではないでしょうか(^_^;)



これまでの【国家の時代】【企業の時代】はともかく、
これからは【人の時代】と思っている私は原発はいらないという考えです。
何を書いても坂本さんには判って頂けないのでしょうね(^_^;)



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