「弱い者いじめ」はどっち?


【写真は8月20日浜名湖弁天島にて】 



坂本嘉輝さんから頂いたコメント・ネタが続きます(^_^;)



親友でもある坂本さんから、このブログに頂くコメントが
私にとっては刺激的で私の理解の範疇を超えるものが最近多くなってきたので
どうしてもツッコミたく、いや興味が沸いてくるのです。



>たぶん私は弱い者いじめ、というのがあまり好きじゃなく、
>今度のマスコミのはしゃぎぶりはその弱い者いじめの度が過ぎている、…



これは前回のブログで、私がとりあげた坂本さんの意見…
専門家が「(放射能汚染された)牛肉をいくら食べても大丈夫」と宣言しているのに
マスコミは「ちょっとでも基準値を超えたものは食べちゃいけない」と言っている。

…ということに続く坂本さんの見解のようです。



ようするにマスコミは汚染牛肉は安全なのに「食べちゃいけない!」と不安を煽り、
弱い国民をいじめていると、いうことのようです(^_^;)



私は昔から左翼主義では有りませんが
保険業界の下層に身をおく事になって資本主義や企業社会は「弱い者いじめ」で
なりたっている事を、この歳になって痛感するようになったのです。
私がいう”弱い者”とは代理店やお客様、中でも貧しい庶民です(^_^;)



特に昨今、保険料の安さばかりを強調する保険商品などを見ていると
弱者の弱みに付け込む「貧困ビジネス」全盛期という感すらあります。



さて、マスコミも大きな力を持った”大企業”や”大組織”ではありますが
マスコミが”弱い者いじめ”をして何のメリットがあるのでしょうか。
スポンサーや広告主の顔色も重要でしょうがNHKには関係ありませんし
マスコミそのものの存在が危ぶまれる時代、大衆から見捨てられたら終わりです。
坂本さんが拘る言葉の定義も”マスコミ”に関しては明確でないようです。



原発事故までの経緯を見ると原発事業を推し進める事が前提にあって
国や東京電力にこそが”弱い者いじめ”をやってきたと私は感じるのですが、
坂本さんは、それに対しては何も感じていないのでしょうか。(^_^;)



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